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RHYTHM の二重反転ハンディファン

夏に外を歩いているとハンディファンで涼を取っている人を見かけるのも珍しくなくなりました。もう日本の夏の風物詩として定着した感がありますね。
私も三年前に買ったハンディファンを愛用しているのですが、ちょっとデカくて重いのが最近気になるようになってしまい、一回り小さいのを買い足しました。

リズム / Silky Wind Handy Fan S

Silky Wind Handy Fan S

掛け時計や置き時計の老舗・リズムの製品です。こんな小型家電も作っているんですね。

これを買ったのは「二重反転ファン」というホットワードにフックしたから。二重反転というと航空機のプロペラに採用されている構造で、二対のファンが逆回転に取り付けられています。これにより、ファンの回転に伴って発生するカウンタートルクを相殺して効率を向上させつつ風の直進性を高める効果があります。オトコノコ的にはこの構造だけでもう購入決定(笑

Silky Wind Handy Fan S

一見なんの変哲もないハンディファンなのですが、

Silky Wind Handy Fan S

よく見るとファンが二重に配置されていることが分かります。手前が七枚羽根、奥が五枚羽根。ブレードの枚数が異なるのは奥が集気、手前が送風と役割が異なるためとのことですが、枚数を変えることで騒音のもとになる共振を減らす効果もありそうです。

Silky Wind Handy Fan S

グリップを兼ねた電池ボックスの背面にはスタンドが仕込まれていて、単体で自立します。スタンドの角度は四段階の可変で置き場所や涼みたい身体の部位によって調節が可能。暑い屋外からオフィスや喫茶店、(ベンチシートではない)電車で座ったときに風に当たって人心地つきたいときにこれは助かる。今まで使ってたファンは縦置きはできるけど角度がつけられないのが不便だったんですよね。

Silky Wind Handy Fan S

充電は USB-C…なのは良いのですが、USB PD には対応していないため C to C のアダプターでは充電できず、A to C のアダプターが必要になります。まだまだ身の回りの電子機器で USB PD 非対応のものは多くて USB Type A 系の充電器は手放せないから良いのですが、たまに忘れて C to C で充電しようとして充電できていない事故が発生しそうなのが怖い。気をつけよう…。

Silky Wind Handy Fan S

今まで使っていたハンディファンと比べると、物量的には半分くらいになりました。これならカバンの片隅に入れておいても邪魔になりにくい。そしてファンの直径が小さくなっているにも関わらず、従来のファンとほぼ変わらない風圧を感じます。これが二重反転ファンの威力ですかね。また動作音も比較的静か。従来のファンより小径なぶん一度に冷える面積が小さいのですが、そこは小型化とトレードオフとして割り切ります。持ち運びしやすく、かつスタンド付きの利便性が勝っています。

実は既に後継機種(?)として末端にカラビナが一体化されたモデルが発売されているようですが、ファン自体は共通なのと全長が長くなってしまっているようなので、小型化優先でこちらのモデルを購入して正解だったと思います。私は引き続きリモートワーク中心の生活ですが、外出時にはこのファンに活躍してもらおう。

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