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iPad 2022

アップル、ホームボタンをなくした第10世代iPad – AV Watch

Apple が iPad(無印)と iPad Pro のモデルチェンジを発表しました。

無印はついに 10 世代目。Android タブレットもほとんど存在しなかった当時に初代 iPad に飛びついた私としては隔世の感があります。そしてこのタイミングでついにホームボタンを廃止し Lightning→USB-C に変更、他の iPad シリーズ同様の全面ディスプレイデザインに刷新。しかし Apple Pencil だけ第一世代のまま、という微妙な差異化が図られています。
また SoC は二世代前の A14 Bionic。今でも十分通用する性能とはいえ iPad mini(A15 Bionic)より下位のプロセッサーというのが無印 iPad の今のポジショニングを表していると言えます。無印と言いながら、実質「iPad SE」的な扱いですね。

とはいえ昨今の為替を反映して Wi-Fi 64GB モデルでも ¥68,800 スタートというのが日本人としては痛い。現行 iPad Air Wi-Fi 64GB が発売時の価格で ¥74,800 だったので、それよりもスペックダウンしたモデルを大差ない価格で買わなくてはならないという(一方で Air は ¥92,800~ とガッツリ値上がりしたからさらにつらい)。こうなる予想をしていたわけではないですが、発売時点で Air を買っておいて本当に良かった。

せめてもの救いは旧 iPad 無印が当面併売されることですかね。これも ¥39,800→¥49,800 に値上がりしているのが痛いけど、現時点で最も安く買える iPad ということになります。A13 Bionic は iPhone 11 や iPhone SE 2 相当ということで性能的にはまだイケル。

アップル、M2チップ搭載の新iPad Pro。124,800円から – AV Watch

iPad Pro は M2 プロセッサー搭載でモデルチェンジしてきました。しかし M1→M2 の性能向上がそれほどではなかったのと、SoC 以外のハードウェア的な差分が大きくないのであまりインパクトはありません。それよりも 11inch/Wi-Fi/128GB で ¥124,800 というのはもはやタブレットの価格帯ではなくなってきていますね…。

今年後半に入ってから Apple 製品に関する話題が製品そのものよりも値段の話に終始するようになってしまったのがなんとも寂しい。為替もうちょっとなんとかなってくれないものですかね。

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