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Haglöfs、日本市場復活へ

Haglöfs

私の愛用するバックパックのブランドである Haglöfs が昨年末をもって日本市場から撤退していたという記事を書いたのは今年 2 月のことでした。

Haglöfs が日本市場から撤退(していた)
そろそろ普段使い用のバックパックを新調しようかな…とオンラインショップを物色していたのですが、その際にどうやら私が愛用する Haglöfs(ホグロフス)が昨年末をもって日本市場から撤退していたらしいことに気がつきました。 直営店、石...

その後、海外から個人輸入でもできないかなとか諦め悪くいろいろと考えたり調べたりしていたのですが、どうやら代理店を変更して来年日本に再上陸することが決定したようです。

Haglöfs
ホグロフス公式サイト。今から100年以上前の1914年にスウェーデン・ダーラナ地方の小さな湖のほとりでスタートしたアウトドアブランドです。創業以来、北欧の厳しい自然環境に対応するハイパフォーマンスなバックパックやウエアを世に送り出してきました。

販売開始は 2023 年の春夏シーズンから。

Haglöfs は 2010 年に日本のアシックスに買収され、それ自体は現在も変わっていないようです。しかし昨年末に日本市場からは撤退していたのですが、このたび RCT ジャパンという企業が日本での販売権を取得したことで再上陸を果たす模様。日系資本ではあるけどあくまで本社はスウェーデンであり、そこからアシックスとは別の会社が輸入するということですね。
新しく代理店となる RCT ジャパンという会社は海外アウトドアブランドを扱う中小規模の商社のようですが、システムベンダーっぽい事業も手がけていたりアウトドアアパレル事業では従来のメインブランドであった Peak Performance の代理店契約を今年失ったところだったり、アパレル業界は素人ながら本当に大丈夫?と感じてしまう部分もあります。でもとりあえず日本市場復活というのは嬉しい。今使っている CORKER がくたびれてもまた CORKER を買いたいと思っていたので。

アパレルブランドの撤退と復活といえば、ここ数年で相次いで日本市場から撤退したフォーエバー 21、アメリカンイーグル、エディー・バウアーも代理店を変更して来年再上陸する or したらしいですね。それぞれのブランドが撤退するというニュースを聞いた際には、日本市場はついに海外企業にとって魅力的な市場ではなくなったのか…と悲観的に捉えていたのですが、これはほとんどの人が外出しない=新しい衣類を必要としない二年間を経て苦しくなったアパレル業界に必要な構造改革だった、ということでしょうか。個人的にはエディ・バウアーはわりと愛用していたので復活は嬉しい。でも今回は直輸入ではなく日本での企画・製造がメインということで、アメリカブランドならではのサイズ展開に助けられていた私にとっては良し悪しといったところ。実店舗ができたら一度見に行くつもりではありますが。

さておき、Haglöfs は復活したらとりあえず TIGHT バックパックあたりを普段使い用として一つ買っておこうかと思っています。こういうご時世だからこそ「買って応援」が重要。

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