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HG ガンダムルブリス

『水星の魔女』に登場するガンプラが軒並み品薄な中、以前から探し求めていたこれを先日の再販でようやく入手しました。

HG 1/144 LF-03 ガンダムルブリス

PROLOGUE に登場したガンダムルブリスです。HG エアリアルを組んだらそのプロトタイプ or 素体にあたると思われるルブリスとの差分が知りたくなってガンプラを探していたのでした。ちょっと前にセブンイレブンで限定販売されたリサークレーションカラー Ver. もちょっと探してみたのですが全然買えず、まあオリジナルカラーよりも通常カラーが欲しかったから別にいいやと自分に言い訳をして(笑)再販を待っていました。

白地にピンクというガンダムとしては珍しいカラーリングが施された機体。設定画ではもう少し落ち着いた発色のピンク色ですが、プラモの成型色はショッキングピンク。これはこれでメリハリがあって面白い配色です。

この作品世界でのガンダムの象徴「シェルユニット」は HG エアリアルと同様にインモールド成型されたクリアパーツが付属。スモーククリアパーツに自分でホイルシールを貼るタイプのパーツもエアリアル同様に付属します。シェルユニットの面積はエアリアルより大きいからインモールド成型パーツがとても映える。

かなり大型のバックパック。といっても水深が主目的ではなくビットステイヴ(ガンビット)を搭載するためのキャリアーという位置づけのようです。歴代ガンダムに登場するモビルスーツのバックパックとしてもかなり異形感あります。

シールドはエアリアル同様に純粋な盾としてだけではなく、分離展開して攻撃や防御に使用するガンビットとしても動作する設定。とはいえエアリアルのそれとは形状も分離合体方式も大きく異なっていて、ルブリスとエアリアルが別機体であることを協調するようなものになっています。
この無塗装の真っ白なシールドがあくまでルブリスがプロトタイプであることを表しているようで良いですね。

ビットステイヴの一部はレシーバーガン(ビームガン)に合体してより高出力なビームを発射できるとのこと。まあレシーバーガンは何もつけないとなんか拡声器みたいな形状で間抜けなので、個人的には合体状態が好きです。

それ以外のビットステイヴはバックパックのラックに収まります。ビットステイヴの側面にスラスター噴出口のようなスリットがあるので、それをバックパックのフレキシブルバインダー的なラックと一緒に使うことで機動力を向上させるということでしょう。純粋な機動力という意味ではエアリアルよりも効果が大きそうな形状に見えます。

エアリアルと。
パッと見の印象は似ているけどプラモとしては共通のパーツは全くなく(付属するビームサーベルの刀身が同じ程度)、完全に別物としてデザインされています。まあ十中八九エアリアルはルブリスを改良しつつ擬装のために外観を変えたものだと思っていますが、このプラモの作りからすると「全然別物でしたー」というオチもなきにしもあらず。まあエアリアルのガンプラに赤目シールを(緑目以外にも)付属しておきながらサプライズでシェルユニットを青く光らせてきた水星スタッフのことですから、ガンプラを見ていても絶対に分からないネタを他にも仕込んできていてもおかしくない。

背面はバックパックのデザインが全然違うので全く別物に見えますね。設定上は二十年以上の時間の経過があるし、シェルユニットの搭載箇所も増えている分エアリアルの方が明らかに性能は上なはずです。

ルブリスは太腿裏や膝に旧式のスラスターがついているのがいかにも試作機。エアリアルでは同位置にあるものを含めスラスターは全て縦型のスリットに変更されており、この動力が何なのかよく分かっていないのですが(おそらくパーメット関連の技術が進歩したことによるものでしょう)、その辺りの進化がガンプラからも感じられるようになっています。

そういえば HG ルブリス(と HG エアリアル)は自然にヤンキー座りができる驚異のガンプラ、というネタを見たから真似してみました。
本当に人間並みの自然さでキマる!でもこれパイロットはエルノラやエリクトじゃなくて絶対チュチュパイセンに違いない(ぉ

ルブリスといえば、本日放送された第 10 話でついに新モビルスーツ「ガンダムルブリスソーン」と「ガンダムルブリスウル」が登場しました。ちょうど二機だし、これ間違いなく PROLOGUE でベギルベウにやられた量産型ルブリスの成れの果てですよね…。第 1 クールも残り 2 話、絶対引きの強い状態でセカンドクールに繋いでくると予想しているのですが、ぶっちゃけストーリーがどう展開していくのか現時点では全然読めない。続きの放送も楽しみにしています。

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