秋葉原においしいインドカレーの店があると聞いて、食べに行ってきました。
アキバといっても一般的にイメージするエリアとはちょっとずれていて、万世橋を渡ってすぐくらいのところにあるお店です。こっち側ってあまり来ないけど、確かに神保町~新御茶ノ水~小川町というカレー激戦区の一部ではありますね。
こちらの「アロマズ オブ インディア」はテレビや雑誌にもよく取り上げられるお店のようです。私はここによく食べに来るという知人に教えてもらいました。
ランチタイムは基本的にブランチの A または B セットから選ぶのが主流の模様。それ以外はグランドメニューからも選べるようですが、周りのお客さんはほぼブランチセットを注文しているようでした。
A セットは肉系カレー 5 種の中から、B セットは野菜系カレー 5 種の中から 2 種を選ぶというシステム。個人的には羊肉カレーとサグパニール(ほうれん草とチーズのカレー)とかを組み合わせたかったけど、そういうのはできないようでちょっと残念。
グランドメニューには他のインドカレー店でもあまり見ないような、インパクト強めのカレーも存在。これめっちゃ食べてみたいけどランチに一人で食べるには単価がちょっと高い。
これは改めてディナータイムにカレー好き数人と誘い合って食べに来るべきかもしれません。
ランチドリンクはラッシーを選択。
ジャックダニエルのジョッキに入って出てくるというのがアレだけど(笑)、ラッシー好きだからたっぷり飲めるのは嬉しい。こう暑いとカレー食べる前に身体の中から冷やしたくなりますね。
セットメニューはブランチ A(肉系カレー)にしました。
トレイから大胆にはみ出しているナンのインパクトが強いけど、さりげなくパパド(豆で作った極薄のパリパリ)が載っかってくるのも良い。さらにライスまでついてきて、カレーをいろんな食感と組み合わせて楽しめます。
セットに含まれるチキンティッカが後追いで届けられました。
できたてのチキンティッカ、鶏肉のプリッとした食感とカレー風味の味付けが良い。アツアツなのも相まっておいしいじゃないですか。
カレーその 1、チキンバターマサラ。
一般的にバターチキンカレーというとちょっと甘ったるいイメージがあるけど、これはトマトの酸味がよく効いていて良い意味でバターチキンっぽくない。これからの季節にはこれくらいの味の方が重ったるくなくて良いですね。
カレーその 2、マトン。
チキンバターマサラとは対照的な、濃厚でコクの強いカレー。柔らかく煮込まれたマトンもいい。
これはとても好きな味。チキンバターマサラと交互に食べると無限に行けそうな気がしてきます。
デザートはフルーツライタ(フルーツヨーグルト)。
ありゃ、最後にこれが出てくるならドリンクはラッシーじゃないほうが良かったか。でも最初にあの清涼感あるラッシーを飲みたかったから、このダブりは問題ありません。
そこいらに乱立するインドカレー屋とは一線を画す本格的な味。私的にはとても気に入りました。
秋葉原方面に来ることがあったら候補に含めたい店のリストには確実に入ったし、改めて一度ディナータイムに来てみようと思います。
ごちそうさまでした。
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