[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
銀座三越で開催中のアートアクアリウムに撮りに行ってきました。
アートアクアリウムは 2015 年に日本橋三越で開催された際に行ったことがありましたが、実に 8 年ぶりに足を運びました。
ここに来たのは先日葛西臨海水族園に行って水族館系の写真をもっと撮りたくなったのがきっかけ。水族館なら暑くないのもイイ(笑
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
8 年前に来たときとは違って今は低照度でも余裕で撮れるカメラが当たり前になったおかげで、以前ほどは AF や画質面で苦労しなくなった感。
とはいえ会場はかなりの混雑で、半分くらい?は外国人観光客。水槽の前に立って記念写真を撮る人も多く、合間を縫っての撮影はそれなりに大変でした。できるだけ他のお客さんの邪魔にならないようにしつつ、ちょうどいいところに金魚が来てくれるタイミングを合わせるのが難しい。
[ Sony α7 IV | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]
水槽越しに透過する色とりどりの光が美しい。
とはいえ、決して大きくはない水槽に押し込まれた金魚がこういう光を浴び続けるのは金魚にとってはけっこうなストレスなのでは?という心配もなくはないのですが、私が見ていた限りではそれで衰弱しているような金魚は見受けられませんでした。
[ Sony α7 IV | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]
とにかく人が多くて引きの構図で撮ることが難しいのですが、逆に切り込むようなつもりで構図を作ってやると一般的な水族館とはまた違った画が見えてくるから面白い。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
現場の様子がよく判らなかったからズームレンズだけで臨みましたが、けっこう点光源を捉えることができるからこれは大口径単焦点レンズの出番でしたね。玉ボケを活かせればもっと幻想的な画にできたように思います。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
昔実家で長いこと金魚を飼っていたから金魚には親しみがあったのですが、今やもうお祭りの屋台くらいでしか見なくなったなあ。
それくらい身近ではなくなってしまった金魚をこういう風に展示されると、まるで異世界から来たもののように感じられます。現実感がないというか、陽射しで溶けそうになる外とは隔絶された世界感がすごい(笑
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
身も心も涼しくなる展示でした。あ~、ひんやりした。
ひたすら混んでるから来年も来るかどうかわかりませんが、今度来る機会があれば日時や機材はもうちょっと考えようと思います。
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