先日葛西臨海公園のひまわり畑に行ったときに、あまりの暑さに「そういえばここ水族館あったじゃん」と涼を求めて葛西臨海水族園に吸い込まれるように入ってきました。
ちなみに葛西臨海公園って今まで京葉線に乗っても通り過ぎるばかりで、たぶん降り立ったのは今回が初めてじゃないでしょうか。水族館はすぐ隣が東京湾で、まさに臨海水族園。この雰囲気いいですね。
なお今回の写真は全て α7 IV＋Vario-Tessar FE 16-35/F4 にて撮影。
あーーーーー、これこれ。こういう光景を見て涼みたかった。
外は本当に灼熱地獄というくらいに暑くて、雲も遮るものもなくて。そこからいきなり海の底みたいなところに来たら、身も心もクールダウンできるっていうものです。
この施設は公営の水族館ということで、最近流行りの音や光の演出みたいなものはほぼありません。展示内容自体はわりと地味で、ボランティアの説明員さんがいたりするあたりも公営っぽい。
派手さはないけれど、最近ああいったビカビカさせる施設に食傷気味だったこともあり、こういう場所のほうが落ち着けます。
夏休み中の休日ということで館内は子どもたちでいっぱい。どの水槽にも子どもたちが群がっているけど、こういうところでは子どもこそ主役。私はちょっと遠慮しながら人混みの頭越しとか水槽の端っこから魚と子どもたちを眺めて和みました。
はー涼しい。このままここから出たくないくらいに快適。
空調の効いた涼しい空間に加えて水槽の青さ、ゆったり泳ぐ魚たち。涼しさを感じる要素しかありません。
葛西臨海水族園のメインはこのマグロ水槽。広い水槽の中を大漁大量のマグロが延々と泳ぎ回っています。
ときどき飼育員さんが給餌に来ると、ばら撒かれた鰯目がけてマグロたちがものすごい勢いで迫っていく様子が圧巻。
この立派なマグロを眺めながら、「これ一匹から寿司何貫分取れるんだろう…」と考えてしまう私は悪い大人。
しかしずっと無表情で、なのにすごいスピードでマグロが泳ぎ続ける様子はなんか異様にさえ見えます。
クラゲも癒やしですねえ…。
いやあ涼みました。ひまわり畑よりも水族館のほうが長く居座ったくらい（笑。
魚を見るのは好きだし、撮っていても楽しいし、やっぱり水族館好きかも。夏の間にもう一箇所行ってもいいくらいです。
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