YAMAHA PAS CRAIG

街乗り＆通勤に特化したシンプルデザイン、初めて電動アシスト自転車に触れる男性向け『PAS CRAIG』発表 | レスポンス（Response.jp）

ヤマハから電動アシスト自転車 PAS のニューモデルが発表されました。PAS Brace、PAS VIENTA5 に続くスポーツタイプのフレームです。

見た目はシンプルなクロスバイク風。PAS シリーズだからモーターやバッテリーは他の PAS シリーズと共通です。ママチャリ風デザインが多い電動アシスト自転車においてスポーツタイプは貴重。しかも PAS CRAIG は街乗りに似合いそうなスリムでシンプルなデザイン、かつタイヤ径が大きいのが良い。
PAS Brace や VIENTA5 は 26inch タイヤで、身体の大きい私としてはもう一回り大きいのが欲しいんだけど…とずっと思っていました。そこにこの PAS CRAIG は 一回り大きい 700C（700mm 径）ホイールを採用してきたのが良い。スペックは最低限のようですが電動アシスト自転車にしては珍しく男性にフォーカスしたデザインは好みだし、10 万円台前半という価格も嬉しい。これ、いいじゃないですか。

ただ一点物足りないのが、変速が 3 段しかないこと。今家族共用で乗っている PAS RIN も 3 段しかなくて、もうちょっとスピード出したいんだけど…というときにもどかしいんですよね。PAS CRAIG はせっかく気持ち良く走れそうなフレームとタイヤなのに、シティサイクルと同程度しかスピードが出ないのは残念。要は見た目だけスポーツバイク風にした PAS エントリーモデルのバリエーションにすぎない、というのが本当のところなのでしょう。自宅周辺の移動ならこれで十分だろうけど、ある程度しっかり走りたければ 5 段変速の VIENTA5 か 8 段変速の Brace、あるいは CROSSCORE（e-Bike）を選べということか。願わくはこの CRAIG が売れて、このフレームをベースにした足回り強化モデルが出てくれるといいんですが。

まあ我が家は相変わらず駐輪場不足問題が解決しておらず、たまにサイクルショップに行っては指をくわえて眺めているだけなんですけどね(´д`)。自分用のスポーツバイク欲しいなあ…。