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OverLay FLEX for BIOCERAMIC MOONSWATCH

NATO ベルトに交換してローテーション入りしたムーンスウォッチですが、風防がプラスチック製で心許ない。私は腕時計をドアや柱にぶつけがちでミネラルガラス風防でさえ傷つけやすいので、これは保護が必要。そこで初めて腕時計用の保護フィルムを購入しました。

ミヤビックス / OverLay FLEX for OMEGA X SWATCH BIOCERAMIC MOONSWATCH

OverLay FLEX for MOONSWATCH

スマホやタブレットでいつも使っているミヤビックスの OverLay シリーズです。が、新シリーズの「FLEX」を今回初めて買ってみました。

OverLay FLEX はもともとは近年増えている曲面ガラス採用のスマホやスマートウォッチ向けに、柔軟性の高い素材を使って曲面にも貼れるようにした保護フィルムです。一般的な硬質の保護フィルムだと曲面は浮いてしまうところ、OverLay FLEX ならカーブに沿ってピッタリ貼れるというもの。上級者向けという触れ込みでちょっと怖かったけど試してみることに。

OverLay FLEX for MOONSWATCH

見た目には何の変哲もない円形の透明フィルムです。
ただ実際に触ってみると他の保護フィルムとは違ってとても軟らかい。軟らかすぎて台紙から剥がれにくいというくらい軟らかい。

アトマイザー

OverLay FLEX は貼付時に気泡が入らないよう、フィルムの裏面を濡らしてから貼る「水貼り」が推奨されています。専用の水貼りキットが別売されているほどなのですが、要はフィルム裏面に水を噴霧できればいいんでしょということで百均で香水用のアトマイザーを買ってきました。フィルムを剥がしたらこれを使って水を噴きかけます。

ちなみにフィルムが台紙から剥がれにくく、かつ剥がした後も糊面に指を触れさせたくなかったので私は表面のほうにメンディングテープを貼り付けて作業しました。

OverLay FLEX for MOONSWATCH

こちら↑が貼付後の状態。透明度も十分に高いし、何よりピッタリサイズのフィルムが曲面に沿って貼り付けられているから保護フィルムの存在がほとんど気になりません。
貼付時にはちょっとだけ気泡が入ってしまったのですが、三日ほど経ったところできれいに消えていました。

OverLay FLEX for MOONSWATCH

横から見ると確かにフィルム分の厚さが判りますが、まあほぼ何も貼ってないのと一緒ですね。
柔軟性が高いとはいえ曲面にこれだけピッタリ、皺一つなく貼り付いてくれるのにはちょっと驚きました。

OverLay FLEX for MOONSWATCH

なお上級者向けを謳うだけあって貼り付けは難しかったです。というか、初回は失敗しました(笑
貼ろうとしたら微調整する前に思ったよりしっかり貼り付いてしまい、しかも気泡じゃなくて水泡ができてしまったという…スキージー(ヘラ)で押して押し出そうにもフィルムの柔軟性が徒となってフィルムが伸びてしまい、逆に見た目が悪くなる結果に。

しかしミヤビックスではそんなときのために貼り付け失敗交換サービスを提供していて、一回限り往復の送料のみで失敗品を新品に交換してくれます。今回はこのサービスを利用して、切手代と交換のリードタイム数日だけはかかってしまいましたが無事貼り付けることができました。

ともあれ、これで安心して日常使いすることができます。本物のスピードマスターならまだしもスウォッチに気を遣いながらつけるのは本末転倒ですからね。カジュアルウォッチとしてガンガン使っていこうと思います。

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