[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
解体中の横浜ガンダムを「本当にこれで最後」と見に行ってから舌の根も乾かぬうちにまた行ってきました(笑。だって分解中の横浜ガンダムの近くに南極観測船が停泊すると聞けば見逃すわけにいかないじゃないですか。
山下ふ頭における南極観測船《しらせ》(海自における艦種分類は砕氷艦)の一般公開は昨日の午後と本日の午前中のみ。私が 10:20 頃に現着したところ、10:15 には当日分の乗艦受付は終了してしまったとのこと。そして受付終了に伴いふ頭への立入も禁止となり、結果的に GUNDAM FACTORY の入口より奥には進めなくなってしまいました。私は今日はあまり時間がなかったから乗艦するつもりはなかったのですが、船体を近くで撮りたかったのと解体中のガンダムにもう少し近づきたかったのが叶わなかったのは残念。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
ガンダムは両腕・両肩に加えて頭部が外されていました。基本的には昨日のクマデジさんの写真とほぼ同じ状態のようですが、本日は休工日なのかずっとドックに収まっていて見える角度が限られていました。別角度から見ると右脚の膝下も外されており、結果的にア・バオア・クーでのラストシューティングでジオングと相打ちになった時点での状態が再現されているようでした。
[ Sony α7 IV | SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS C020 ]
《しらせ》はふ頭の先の方に停泊しており、実際にはガンダムとはけっこう距離が離れていました。なので地上からだとイイ感じにツーショットに収めることが難しく、また以前から使っている山下公園駐車場上の公園から撮ろうとするとドックが《しらせ》を覆い隠してしまうのですが、駐車場上の公園に上がるスロープの途中からちょうど良いアングルを発見。電柱や電線にちょっと邪魔されたものの、うまい具合に「係留中の母艦とドックでメンテナンス中のガンダム」という構図になりました。これから装備を換装して南極基地の防衛任務に就く、みたいな妄想が捗ります。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
場所を変えて馬車道の北仲ノット 46F の展望フロアから。大気が靄ってて撮影的には厳しい条件でしたが、左から順に赤レンガ倉庫、クルーズ船《セレナーデ・オブ・ザ・シーズ》、砕氷艦《しらせ》、RX-78F00 ガンダム、貨客船《氷川丸》が並ぶ欲張り構図。こうやって見るとガンダムと《しらせ》はかなり離れているし、ガンダムが相対的に小さいことがよく分かる。甲板上に寝かせれば本当に南極まで運べてしまいそうに見えます。
[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]
横浜ガンダムと海自の現役艦船とのコラボという意味では一昨年の観艦式以来。ガンダムは正式には展示終了したとはいえ、またこういう形での共演が見られるとは思っていなかったので感激です。また《しらせ》に関しては六年前のこの場所での一般公開以来ですが、『宇宙よりも遠い場所』のファンとしてはガンダムと『よりもい』の非公式コラボ的な意味合いでもちょっと嬉しくなりました。ちなみに《しらせ》は南極への五ヶ月にわたる輸送任務からの帰還直後とのことで、本当にお疲れさまでした。
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