F1 ドライバー角田裕毅のポップアップストアが出店中ということで、代官山蔦屋書店まで行ってきました。
角田のレーシングギアの展示を兼ねたグッズショップという形態は昨年の日本橋高島屋への出店に続き二度目。また本人が現場に足を運んだというのも良いですよね。
ちなみに私は最初完全に勘違いして二子玉の蔦屋家電の方に行ってしまったのは内緒です(ぉ
蔦屋書店の広い店内のうち、クルマ雑誌等が販売されているコーナーの一角を使って展示されていました。
これが角田裕毅が先日の日本グランプリで実際に被っていたヘルメットです。レギュラーヘルメットと同じ紅葉モチーフでありながら、日本のグラフィックデザイナー VERDY 氏とのコラボレーションによる新鮮なデザイン。これまでにも数々のスペシャルヘルメットを着用してきた角田ですが、個人的には今回のデザインがベストだと思ってます。このまま通年でこれを被ってほしいくらい角田らしさが表現されている。
頭頂部には角田本人をイメージした紅葉モチーフのキャラクターが大きく描かれています。角田の速さや感情豊かなキャラクター性と日本のポップカルチャーがうまく融合した良いデザイン。ぬいぐるみとかキャラクターグッズを出してほしい。
顎の部分にも紅葉をあしらったポップなイラストが描かれていて、どの角度から見ても楽しいヘルメット。Spark さん、これのミニチュアヘルメット発売してくれませんかね。買います。
後ろのカーナンバーと YUKI TSUNODA のロゴに至るまでカワイイ。
ちなみに展示には人が群がるような状況ではありませんでしたが、私がいる間だけでも若い女性が二人ほどヘルメットや販売されている商品を見たり写真を撮ったりしていました。明らかに私のような従来の F1 ファンとは異なるファン層がついているようで、古参 F1 おじさんとしても喜ばしい。
角田グッズも日本グランプリ合わせで発売された新商品を中心に多数販売されていました。
The Yuki Tsunoda Official Shop
去年はフーディーとビーニーくらいでしたが、今年は定番の半袖・長袖 T シャツが加わってファッションに組み込みやすくなりました。
角田のファングッズとしてはこの角田裕毅本人のブランドのほか所属チーム(RB)、ホンダ(HRC)、あと本人公認の角田裕毅応援団から発売されていますが、特に HRC 製のグッズはコテコテすぎてサーキット以外で着づらいんですよね。その点角田ブランドのウェアはシンボルマークがさりげなく入っている程度だから普段使いしやすい。良いセンスだと思います。
靴下をラインアップしてくるあたりが憎い。誰にも気づかれない応援グッズとして自己満足に浸るのも悪くないと思います。
他には去年のポップアップストアで品切れだったフーディーやビーニーの在庫もあるようでした。
ところで一緒に並べられている F1 速報の日本グランプリ号、表紙がまるで角田が優勝したかのようになってるんですけど(笑。まあ上位と下位で完全に別カテゴリーのレースみたいになっている今季の F1 で母国入賞したんだから、ある意味「F1.5 カテゴリー優勝」というのは間違いない。
F1 ドライバーが前年以前のレースで使用したヘルメットがイベントで展示されることは珍しくありませんが、ほんの二週間前に鈴鹿を走っていたヘルメットの実物が今見れる、という機会は貴重だからとても感激しました。このヘルメット本当に好きなので、今後のレースでもこれ被ってくれていいんですよ。
展示とポップアップストアの出店は今月 26 日までとのことなので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。
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