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ここはまるで古代遺跡:名護市役所

先日の沖縄旅ではあちこち行ってきたので、まだ書くべきことが残っています。今回掲載するここはなんと市役所の建物。
ナゴラブからさして離れていない場所にある名護市役所ですが、佇まいが役所というよりは完全に古代遺跡か神殿かなにか。ここ『ゼルダの伝説』のどれかに出てたよね!?と言いたくなるような外観をしています。

※写真は全て α7 IV+FE24-105/F4G にて撮影。

封印を解いたら砂漠から遺跡がせり上がってきて、ここから神殿に入る…ゲームだったら絶対そういう設定になっていそうな階段ですが、どうやら実際には教育委員会への入口らしい(笑

デザインといい色使いといいただでさえ遺跡感強いのに、周辺に生えている南国系の樹木がさらに雰囲気を高めています。
南国っぽいといえば南国っぽいけど、一般的にイメージする沖縄県地区っぽさ(といっても首里城くらいしか知らないのですが)とはちょっと違うような。どういうルーツをもつ建築なんでしょうね。

夜間窓口の表示が出ていることにめっちゃ違和感あるけど(笑)、こういうのがあるとちゃんと市役所なんだなあと思えます。
しかしこちとら完全にゲーム脳になっていて、そこに見えている上階も迷宮をぐるっと回り込んだり隠し扉を見つけたりしないと辿り着けないのだろう…とか想像してしまいます。

というか、ここに着いた時点から私の脳内にはファイナルファンタジー VII のサントラから『樹海の神殿』のテーマが流れ続けているんですけど(笑
本当に今までプレイしてきたゲームの中で絶対来たことがある場所だ、という感覚が拭えません。

この床に埋まっている紋様も、これに合わせて近くの造作に隠されたギミックを解いたら扉の封印が解かれるとかそういうやつですよね絶対。

名護市役所、めちゃくちゃ面白い場所でした。役所だから建物内は撮影禁止ですが(外から見た感じ、内部はごく一般的な役所のようでした)、外観だけでこんなに楽しめるとは。道中寄り道した甲斐がありました。
あまりにフォトジェニックな場所なので、写真好きなら沖縄旅行の行程に組み込む価値あるのではないでしょうか。

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