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Spark AlphaTauri AT04 Y. Tsunoda Las Vegas GP 2023

2024 シーズンの F1 もそろそろ終盤に向かっていく頃ですが、一方で私は 2023 年の終盤戦仕様のモデルカーを入手しました。

Spark / 1/43 Scuderia AlphaTauri AT04 Honda Y. Tsunoda Las Vegas GP 2023

第 22 戦ラスベガス GP のアルファタウリ AT04 です。ラスベガスは 1 レース限定でまさかのガンダムコラボが行われたグランプリでした。
AT04 のモデルカーは既に鈴鹿サーキット別注の日本グランプリモデルを購入済みだったのでこれはスルーするつもりでいたんですが、F1 とガンダム両方のオタクとしてはガンダムが描かれた F1 のモデルカーを入手する機会なんてもう二度とないだろうと思い直して購入。

昨年のラスベガス GP の角田はスタートだけは良かったものの、もともとサーキットとクルマの相性が良くなかったこともありその後ズルズルとポジションを落とし、最終的にはギヤボックストラブルでリタイヤという残念なレースでした。せっかくのガンダムコラボもほとんど国際映像に抜かれることもなく、ガンダムファンとしてもガッカリしたのを覚えています。

11 月下旬は日本だと紅葉のシーズン、ということで角田のヘルメットの紅葉(もみじ)モチーフが紅葉(こうよう)カラーに。しかもナイトレースで目立つメタリック仕上げがこのドライバーフィギュアでも再現されています。でも北米大陸でこの赤い紅葉マークだと日本よりもむしろカナダを想起してしまいそう(笑。

ガンダムコラボによって AT04 のヘッドレスト両脇にガンダムの顔が描かれています。ドライバーの向かって左側に初代 RX-78-2 ガンダムが見えていますが、小さすぎてディテールまではほぼ再現できていないのが残念(肉眼だとガンダムらしきものには見える)。かなり小さいとはいえ 1990~91 年のマクラーレンに貼られた週刊少年ジャンプのロゴよりは明確に大きいです(笑

そして右側には『水星の魔女』の主役機ガンダムエアリアル。アメリカでも配信されている最新作ということでの登場でしょうが、テレビシリーズの完結からまだ熱が冷めやらぬタイミングでここに出てきたのにはファンとしてはグッときました。

昨年のラスベガス GP でのアルファタウリはガンダムコラボと並行してブレンダン・モンローというアーティストともコラボを行い、エンジンカウルにはそのアートが大々的に描かれていました。個人的には通常時ここに大きく描かれていたアルファタウリのシンボルマークがけっこう好きだったので、このゼブラ柄に差し替えられてしまったのはちょっと残念でした。でもそれ以上にせっかくのガンダムコラボよりもこっちの方が圧倒的に目立っていたのが悔しかった(笑

日本グランプリ仕様(右)と並べてみました。ラスベガス仕様のゼブラ柄、アルファタウリの紺×白とばかり思っていましたがこうやって比べると黒白だったんですね。ナイトレースだからか映像上では色の違いが見えていませんでした。

同じ AT04 でも日本 GP(Rd.17)とラスベガス GP(Rd.22)では仕様がけっこう違う。ラスベガスはローダウンフォース仕様だから鈴鹿よりも薄めのリヤウイングがついているのに加え、エキゾーストパイプとブレーキランプの横に伸びているビームウイングの間隔もラスベガス仕様の方が広い。

あとアルファタウリが終盤戦に持ち込んだアップデートによってフロアの形状も変わり、赤い ORLEN のロゴが入っているフロアエッジウイング(フロア下に空気を取り込むインテークの役割)を大型化することによりフロアによるダウンフォースを増加させつつ、同時にフロア側面に切り欠きを追加することで適度に空気を抜いてポーパシングを軽減することが狙いと推測されます。ラスベガスでは残念ながらあまり効果を発揮しなかったものの最終戦アブダビでは効力を発揮し、また今季序盤戦の VCARB01 の戦闘力の高さに繋がった部分でもあります。

というわけで、改めて自作したアルファタウリコラボ仕様のガンプラと一緒に。自分的にかなりこだわって作ったガンプラで仕上がりにも満足しているので、ぜひモデルカーと並べたかったのでした。モデルカー上のガンダムが極小サイズなのが残念だけど。改めてバンダイ別注で台紙にガンダムのイラストを描いたバージョンのモデルカーとか発売してくれませんかね。できればコラボ仕様のガンプラとセットで。

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