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広島 お好み焼 みっちゃん総本店

先日の広島遠征の話がまだ残っているから小出しにしていきます。
広島に行ったらお好み焼きも食べて帰らないとね、ということでお好み焼き屋に行ってきました。

お好み焼 みっちゃん 総本店

お好み焼き みっちゃん総本店

孤独のグルメの聖地「焼肉・ラーメン みっちゃん」と同じ名前のお好み焼き店。というより広島ではこちらのお好み焼き屋の方が有名らしくて検索するとこっちのお店ばかりヒットします。ならばどうせ広島に来たなら両方の「みっちゃん」を制覇してしまえ、ということで食べに来たというわけ。

同じ流川エリアにあるビールスタンド重富からは徒歩で行ける距離。広島県内に複数店舗あるなかでもこちらは総本店ということで19時頃に到着したところ行列ができていましたが、比較的回転が良いようで15分ほどで入れました。

お好み焼き みっちゃん総本店

今し方おいしい生ビールを飲んできたところだからここでの一杯目はレモンハイ。瀬戸内に来たらレモンでしょう。
氷入りのジョッキとチューハイの瓶で提供されたのは意外でしたが、地物のレモンを使ったチューハイで広島を堪能します。

お好み焼き みっちゃん総本店

独りだったからカウンター席に通されました。そしたら目の前でどんどんお好み焼きが量産されていく特等席!この流れるような手つきを眺めながら酒が飲める。
広島のお好み焼きはこうやって生地をうすーく焼いていくんですよね。初手はお好み焼きっていうよりもクレープを焼いているように見えます。

お好み焼き みっちゃん総本店

生地の上に麺と豪快な山盛りキャベツ。なかなかの迫力です。
火を通すことで水分が飛んで嵩が減るとはいえ、この量のキャベツが胃に入るのか…と思うと少しビックリします。とんかつ屋のキャベツの比じゃないボリューム。

お好み焼き みっちゃん総本店

キャベツの上にもやし、揚げ玉までは全部共通で、その上の具材によって作り分け。シンプルな「そば肉玉子」でも十分うまそうだけど、その上にイカやエビ、あるいは全部乗せのスペシャルもいいなあ。焼き上がる前から心躍ります。

お好み焼き みっちゃん総本店

と、その前に頼んでおいた牡蠣焼きができてきました。これも広島に来たら食べずには帰れない一品。
プリプリの牡蠣が鉄板焼きになることでうまみが凝縮されてタマラン。今年の広島の牡蠣は歴史的不漁と言われていたから心配していたけど、これだけの牡蠣が食べられれば満足です。

お好み焼き みっちゃん総本店

牡蠣焼きを食べている間にお好み焼きも到着。私はエビそば肉玉子を選びました。
広島のお好み焼きは随分久しぶりだけど、生地と具材が別々になっていることでキャベツのシャキシャキ感やそばのもっちりした部分と焦げてカリカリになった部分といった食感が楽しい。そこに豚肉とエビの主役感。いやーうまい。

お好み焼き みっちゃん総本店

ちょっとソースを足しつつマヨネーズもかけて…と思ったら、マヨネーズの蓋に赤ヘル(笑。こんなところでも広島を感じることになるとは。

お好み焼き みっちゃん総本店

牡蠣とお好み焼きの前にレモンハイが空になってしまったのでハイボールで追いかけます。
ここに来る前に重富で二杯飲んできたせいか、自分の出来上がっていくペースがいつもより早い気がする。

お好み焼き みっちゃん総本店

楽しくなってしまったのでもう一品何か食べたくなり「コウネ焼き」を追加。もう一方のみっちゃんにもあったように「コウネ」はやはり広島のソウルフードなんですね。
この「コウネ」という部位は広島の牛にしか存在しないなんてことはなく、他の地域では肩バラの一部として提供されるから特別に意識することがないようです。わざわざコウネとして別扱いにするのが広島の食文化ということですね。
でも噛み応えや味の濃さ、そして何より脂から滲み出る強烈なうまみが普通の牛バラとは全然違う。めちゃくちゃパンチのある肉です。

ああ、うまかった~。
牡蠣、お好み、コウネ。広島を全力で堪能した夜でした。これはまた味わいに行きたいなあ…。

ごちそうさまでした。

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