シャープに続いてパナソニックからも発売された不織布マスクを購入しました。
先行して手に入れていた方もいるようですが、私は完全に出遅れ。販売開始が平日の朝 10 時だとリモートとはいえ仕事中でそれどころじゃないじゃないですか(;´Д`)。少し余裕があった日に発注してようやく届きました。初期需要は既に落ち着いたのか、現時点で販売ページを見たところ夜でもまだ在庫あり表示になっているようですね。
年末にシャープマスクを 2 箱(計 100 枚)追加購入したところでしばらく買い足す必要もあまりなかったので、今回はとりあえず 1 箱(50 枚)のみ買ってみました。こだわらなければ薬局やコンビニでも普通に不織布マスクが買えるようになった今、決して安くない電機メーカー製マスクを買うのは畑違いながらも社会貢献のために未経験の領域に挑戦した彼らへの敬意と、単純に電気製品好きとしての興味からです(笑。コレクションする気はないので普通に使う予定ですが。
シャープマスクのときもそうでしたが、電機メーカーのロゴが入ったカートンを開けると中から電気製品でもそれらのアクセサリーでもないものが出てくるというのはちょっと奇妙な体験。
箱の中にはまず正誤表が入っていました(笑)。医療用米国標準規格の名称の記載ミスのようですが、まあ業界的には普段接しない規格だから事前チェック時に発見するのは難しかったでしょうね…。
それにしてもこういう正誤表にまで部品番号(右下)らしきものを記載して生産管理しているのがいかにも電機メーカーっぽい。
マスク自体は一見なんの変哲もない不織布マスクですが、国内材料を使用して国内工場で生産していることを明言しているというのは貴重。まあ今や海外工場でもちゃんと管理されていれば品質的には問題ないことが多いですが、感染拡大のドサクサで素性や流通経路がよく分からないマスクも多数出回っている中、「パナソニックが国内工場&国内材料で生産」ということの安心感は強い。
シャープマスクと比べると、不織布の素材は少し違いますが形状や加工はほぼ同じ。もしかすると同じメーカーの機械を使って生産しているのかもしれません。
さすがにシャープマスクのほうはもう見慣れましたが、マスクの右下に Panasonic のロゴが入っているのにはまだ違和感があります(笑
ゴム紐はこの二社で随分違っていて、シャープはフワフワした素材で長めかつテンション緩めのゴム。対してパナは細くてシャープよりはしっかり感のあるゴムで、やや短くテンション強め。
シャープのゴム紐がちょうど良い私はこのパナマスクでは耳後ろが痛くなるんじゃないかと不安でしたが、昨日受け取って今日たまたま今年初の出社勤務日だったので丸一日使ってみたところ、特に痛くなるようなことはありませんでした。シャープの紐の方が好みだけど、これならパナマスクも問題なく使えそうです。
なんだかだんだん国内電機メーカー製マスクを集めてる人みたいになってきましたが(笑)、ここまできたら最近白物家電メーカー化しているアイリスオーヤマのマスクも買ってみるべきでしょうか。
いっそのこと彼らに続いてソニー、日立、東芝、三菱あたりもマスクを作ってくれませんかね?各メーカーのロゴが刻印された不織布マスクを並べてみたくなってきました。
昨年末にシャープマスクを追加購入した時点で、当時の外出ペースなら一年は買わなくてもいいやと思っていたのですが、今回さらにパナマスクを 50 枚追加した一方で再び外出が憚られる生活に入ったことで、もう 2022 年いっぱいはマスクが切れることはないんじゃないかと思えてきました。少しでも早く、マスクの在庫が心配になるくらい外出しても大丈夫な世の中になってくれることを祈ってます…。
コメント