新しいマウスを購入しました。
VAIO / ワイヤレスマウス VJ8MS1AL (ネイビーブルー)
VAIO が独立後としては初めて発売した純正ワイヤレスマウスです。
今までモバイル用マウスとして使っていたロジクール M590 がかなりヘタッてきたため買い換え。本当は先日発売された MX Anywhere 3S と迷ったのですがとりあえずこちらを選択しました。というのも、今の職場はもう固定席が撤廃されてフリーアドレスになってしまい、以前ならデスクに置きっぱなしにしていた自分用のディスプレイ/キーボード/マウスが置いておけない。ならばモバイル用マウスと兼ねて仕事鞄に入れっぱなしにしておくわけですが、MX Anywhere だと横幅が小さくてモバイル時の一時利用にはいいけどオフィスで丸一日使うのにはちょっと物足りないかな…と思い、それよりは横幅のありそうな VAIO マウスにしてみました。VAIO の周辺機器を応援したい気持ちもあったし、MX Anywhere 3S 一台で VAIO マウスが三台買える値段でもあるから安い方から試そうかと(笑)。
想像していたより立派な箱(本体の箱と同じ仕上げと思われる)に入って届いたのに少し驚きました。やはり箱にはこだわるのか…。
2 ボタン+スクロールホイールというごくシンプルなワイヤレスマウスです。マットな素材感の中で外周だけが艶ありになっているのがデザイン上のアクセント。すごく高級感があるとは言わないけど安っぽくもない、ちょうど良い雰囲気。
カラーバリエーションは先日発売された VAIO F14/F16 に合わせてブラック、ネイビーブルー、ウォームホワイトの三色の中から私はネイビーブルーを購入。真っ黒だとちょっとつまらないですからね。
センサーは価格性能比の良いブルー LED。分解能は 1,600dpi と一般用途には必要十分です。
ワイヤレス接続の方式は USB 無線(2.4GHz)×1 と Bluetooth×2 の 3 系統。
バッテリーカバーを開けたところに USB ドングルが仕込まれています。
でも一昔前と違って今は Bluetooth の信頼性も上がったから私は Bluetooth メインで使うかな。
電源は単三乾電池一本で、Bluetooth 接続で約 167 時間使用可能という公称スペック。1 日 8 時間仕事で使っても 1 ヶ月くらいもつ計算になります。充電式のほうがお手軽で良いけどバッテリーが切れたときにどこでも調達できるのが乾電池式のメリット。ちなみに乾電池込みでも 80g 少々と、MX Anywhere 3S よりも軽量だったりします。
M590 と比べると設置面積はほぼ同じ。横幅感もだいたい同じ。まあ VAIO マウスはサイドボタンもホイールの左右チルトもありませんが。
ちなみにホイールを回す感触はロジクールに比べるとちょっと重くて、ちょっともったりした印象を受けます。これはフリースピンホイールの気持ち良さだけのために MX Anywhere 3S が欲しくなるところ。
横幅は同じでも、高さが M590 より随分低くて 2/3 くらいしかありません。私の持ち方だと手のひらを預けておくことができなくて少し疲れそう。横幅はちょうど良いんだけどなあ。とりあえず慣れるしかありません。
それにしても MX Anywhere 3S よりも薄くて軽いということになるから、やはり MX Anywhere よりも VAIO マウスの方がモバイルには向いているように思います。
PC とペアリングするとちゃんと「VAIO Mouse」として認識されます。
よく見るとマウス自体に刻印されているフォントはパッケージやカタログ等で使われているフォントと同じものがちゃんと使われているし、どこかの周辺機器メーカーの単純な OEM というわけではなさそうです(中国製だから自社生産ではないでしょうが)。ちょっとしたマウスだけど細かいところもちゃんとこだわって作られているのが良い。
ネイビーの VAIO マウスは VAIO Z の勝色特別仕様モデルともよく似合います。BT が 2 系統使えるから、仕事マシン(VAIO Pro PK)とプライベート(VAIO Z)でそれぞれ使うつもり。
まあそのうち MX Anywhere 3S も買ってしまうかもしれませんが(笑)、十数年ぶりに VAIO 純正マウスを使うのも悪くない。背の低さは何とかして慣れようと思います。
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