ロジクール、MXシリーズから新型静音マウスとキーボード。マクロにも対応 – PC Watch
ロジクールがモバイルマウスの新製品を発表しました。とはいっても既存の MX Anywhere 3 のマイナーチェンジモデルで、ボタン静音化等のブラッシュアップを中心とした「MX Anywhere 3S」です。
ハイエンドマウスとしては先行して静音化していた MX MASTER 3S から遅れること一年、ようやく Anywhere にも静音モデルが登場したことになります。
近年のマウスは静音スイッチがトレンドでしたが、ロジクールはミドルレンジ以下では積極的に静音マウスを発売していたものの、ハイエンド系の静音化が遅れていました。ハイエンドは静音化しなくてもスペックとブランドイメージと固定客で売れていたということなのですかね。
私はリモートワーク中心の生活になってから Web 会議でマウスのクリック音がマイクに乗るのがイヤで、もう仕事で使うマウスは静音モデル以外選ぶ気がありません。そういう経緯で三年前に買った 三年使った M590 を愛用していた(今でもモバイル兼出社時用マウスとして使用中)のですが、最近ラバー塗装が劣化し始めて買い換えたくなっていました。でも M590 の後継といえそうな M750 はなんか形が手に馴染まなかったし、MX Anywhere の静音モデルが出ないならいっそ十年以上ぶりに新製品が発売された VAIO マウスでも買おうかと考えてたところなんですよね。
長年愛用してきた MX Anywhere 系の静音マウスなら買わない理由はないかなあ。でもよく似たサイズ/仕様で既に発売されている Razer の Pro Click Mini マウスのほうがセンサースペックでは上なんですよね(MX Anywhere 3S が 8,000dpi、Pro Click Mini が 12,000dpi)。触り比べてみたいけど、Razer のモバイルマウスはそもそも触れる店舗が少ないからこれならどこでも試せる MX Anywhere 3S に軍配が上がりそうではあります。
とはいえ自宅以外でこのスペックのマウスが必要になる作業(画像処理とか)はしないから、VAIO マウスでも十分すぎるくらいなんだよなあ。値段も三倍違うし…。
とりあえず店頭で一度触ってみてから考えることにします。
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