スポンサーリンク

大岡山 居酒屋 龍飛 再訪

ふと一人飲みがしたくなって、久しぶりに大岡山の龍飛バウたっぴ)に行ってきました。

心鮮居酒屋 龍飛

龍飛

何かの料理やお酒が特別にうまい、というわけじゃない。でもだからこそ気取らず落ち着いて過ごせるしつまみもおしなべてうまい。そういう、全てが「ちょうどいい」店だと思います。
基本的にはマスターとおかみさんが夫婦(と思われる)で経営している家庭的な居酒屋。日常の1ページを刻むならこういうお店がいいんですよ。

龍飛

一年前に来たときには少し傷んでいた暖簾が新調されていました。緑の龍飛から赤い龍飛へ。私の中のガンダム脳が疼く(ぉ

今回もカウンターに着席。他のお客さんは少なく、静かに自分の時間を感じられるのがありがたい。

龍飛

とりあえず生ビール。お通しはマヨたっぷりめのマカロニサラダ。「こういうのでいいんだよ」と言いたくなる組み合わせ。昔から知ってる近所の店に飲みに来たような感覚がある。

龍飛

さーて、今日は何を頼もう。季節のおすすめメニュー、いろいろと惹かれるものがある。
全体的に単価低めなのも嬉しくなりますね。ちょっと多めに頼んでお腹いっぱいにしてやろうか。

龍飛

まずはかんぱち刺から。なんだかむしょうに刺身が食べたい気分だったんです。明らかにおすすめと解るよう赤で囲まれていたサーモン刺も気になったけど、この季節の北陸民的にはブリが食べたい。でもブリがないからカンパチ、という思考回路。

思ったより脂乗りが良いカンパチ、うまし!そうそう、こういうのが食べたかった。

龍飛

酒盗クリームチーズ。大好物のおつまみです。いぶりがっこマスカルポーネも大好きだけど、居酒屋に置いてある率でいえば酒盗クリームチーズの方が高い。

想像していた倍くらいの量のクリームチーズが出てきて嬉しい誤算。これはめちゃくちゃビールが進む。欲を言えば酒盗も二倍くらいにしておいていただけるとありがたかったです…。

龍飛

なすオイル焼。シンプルながらこれがうまい!秋茄子、最高。

茄子って油を吸わせるとめちゃくちゃおいしくなりますよね。
子どもの頃は茄子は漬物は好物だったけど焼き茄子はえぐみが苦手で、大人はよくこんなのをつまみに酒が飲めるな…と思っていたのですが、今や焼いたのも大好物です。

龍飛

こういうつまみが来たら焼酎で迎え撃たないと。久しぶりに栗焼酎「ダバダ火振」をロックで。グラスに秋っぽい紅葉柄を選んでくれるところが嬉しい!

栗焼酎といっても栗がそこまで主張しすぎず、香りとほのかな甘味を感じさせる程度だから料理との相性もいいわけです。

龍飛

串焼。ボンジリと「やきとりピザ」(!)。
本当はねぎ間も頼もうとしたところ、おかみさんが「やきとりピザはねぎ間の上にチーズをかけたものですよ」と教えてくれたのでやきとりピザだけにしました(笑。

ボンジリは安定のうまさ。やきとりピザは普通のねぎ間にちょっとトマトソースととろけるチーズをかけただけであら不思議、確かにコレはやきとりピザ!普通のねぎ間とはひと味違う。これちょっとクセになりそうです。

龍飛

そんな洋風やきとりには焼酎よりも炭酸でしょう。ということで半歩戻ってハイボール。
これを挟むことで和のやきとりと洋のやきとりをいくらでも行ったり来たりできる。

龍飛

〆は何にするか迷いました。前回食べた梅チャーハンもすごく良かったけど、メニューを見る限りではここの〆はどうも焼きそば推しっぽい。
ということで、ソースと迷った挙げ句ごくシンプルに塩焼きそば。

いかにも塩焼きそばっていうど真ん中の味。シンプルな中に旨味がある。刻み海苔もいい仕事をしている。
軽すぎず重すぎず、一人飲みの最後にちょうど良い〆だ。

龍飛

やっぱりこの店いいな。派手さはなくとも自分が等身大で飲める店、という気がする。周辺の学生や教職員が飲みに来るのも頷けます。

またそういう気分になったときにフラッと一人飲みしに来よう。
ごちそうさまでした。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました