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Realforce 91UBK インプレッション (2)

先日の Realforce 91UBK インプレッションの続きを。

Realforce シリーズで最も語るべきところはやっぱりキータッチでしょう。
本当にタッチの軽いキーボードで、軽いといっても最近のデスクトップ PC についているような根性がないだけのヘナヘナキーボードとは全く次元の違う打鍵感。押下直後の軽い引っかかりを越えると突然感触が軽くなって、キートップが底をついたときの「スコン」という感覚がやってくる、そんな感じで、軟らかいんじゃなくて「軽い」という表現が本当に相応しい感じ。かつての VAIO XR の「ステンレスメカキー」をそのままストロークの深いデスクトップ用キーボードに仕立て上げたような感じ?といったらいいかな。
メンブレンキーボードの中でも重めのタッチのものばかり使ってきた私にとってはちょっと軽すぎるきらいもあるけど、好みは別にしてここまで「ちゃんと作った」タッチのあるキーボードにはなかなか出会えないように思います。この、レスポンスの良さと、底を打ったときの軽い反発感が、何ともいえず心地よい感じ。

ただ、私は筆圧が高いのと同じくキーをパチパチ叩いてしまうほうで、常に(キーに手を添えているだけのときでも)キートップに多少のプレッシャーを与えているらしく、特に左手小指のホームポジションを置いている [A] キーが無意識に入力されてしまい、気がつくと「ああああああああ・・・」とひたすら入力されていることが何度もあったので、これは自分のタイピングスタイルを多少は矯正しないといけないな・・・と感じています。

あえて不満を挙げるなら、(これは Realforce シリーズ全般にいえることだけど)フレームのデザインがいまいち洗練されていないような気がするけど、まあ無難な範囲内だし、キータッチや全般のつくりの良さから見たら愛嬌みたいなものかな。
キータッチへの慣れ次第では Space Saver II に代わる自分の定番キーボードになるかも(つい最近まではディスコンになる前に Space Saver II をまとめ買いしておくべきだった、と思っていた)というくらいなので、仕事用だけでなく自宅のデスクトップにも買おうかというくらいなんだけど、これが評判良かったら今度は英字配列版の Realforce 88UBK とかが出てきそうなので、とりあえず様子見かな。91UBK のかななしキートップなのがその伏線だったらいいな・・・と妄想中だったりします。

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