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F1 アメリカ GP 2006

アメリカGP決勝:フェラーリが堂々の1-2フィニッシュ!! (F1Racing.jp)

フェラーリにとってここ 1 年半でのベストレース。完璧なレース運びで 1-2 を決めただけではなく、ライバル・アロンソが 5 位フィニッシュで大きく差を縮める結果に。昨年問題のないレースを展開したブリヂストンに対し、昨年「事件」を起こしたミシュランはあまり攻めたタイヤを用意できなかった(だろう)ということは想像に難くないにしても、これでシーズン後半の流れはまた分からなくなってきました。

逆に惜しかったのは佐藤琢磨。他チームの不運もありはしたものの、予選でセッティングに成功して初のエンドロウ脱出(他車のピットスタートや 10 グリッドダウンペナルティを除く)までは本当に良い流れでした。が・・・セーフティカー離脱後の再スタートでモンテイロと接触、そのままリタイア。完走 9 台というサバイバルレースだったので、最後まで走ればあるいは・・・という展開だっただけに非常に残念。今回のレースはチームにとって千載一遇のチャンスだったので、攻めたい気持ちは分かるけどここは堪えてほしかった。
期待の新車 SA06 はホッケンハイムでのデビューと言われてますが、逆に言えば今の SA05 でライバルチームの鼻を明かすチャンスは残るマニクールだけ、ということ。明らかに戦闘力に劣るマシンでライバルを抑え込む SAF1 の走りを見るのが最近快感になりつつある(笑)ので、フランスではぜひ SA05 で結果を残してほしいところ。

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