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OLYMPUS E-510

【伊達淳一のデジタルでいこう!】オリンパスE-510 量産試作機実写速報 ~超望遠レンズで試したい手ブレ補正機能搭載機 (デジカメ Watch)

30D を買って以来もっとも気になっていたのはこの E-510 かもしれません。極めつけは私の誕生日発売だし(;´Д`)ヾ。
ということで、私も店頭で見てきました。写りに関しては店頭では確認しきれないので、とりあえず持って/構えてみての感想を。

E-410 はさすがに小さすぎて安定しない感じでしたが(持ち方を変えれば良いのかもしれないけど、メインで 30D を使うとするとちょっと困る)、E-510 のほうはちゃんとグリップがある分しっかりホールドできる感じ。それでも小さめでレリーズが上めについているので、構えはちょっと変わっちゃいますが。
質量的には E-410 よりは 100g ほど重く、KissDX やα100 とも大差ないんですが、レンズが他マウントよりも圧倒的に軽いので、トータルでは十分に小型軽量と言えると思います。子どもの成長に伴い、子どもを連れての散歩カメラとしては 30D が辛くなってきたので(´д`)、サブ機として本体だけでも KissDX を追加しようかとも考えたんですが、ここまで差が出るなら E-510 でも良いかなあ、という気がします(カメラのクラス的には E-510 だと 30D のサブというよりはかぶる感じになっちゃいますが)。


ただ問題は現時点でのフォーサーズのレンズラインアップの少なさじゃないでしょうか。小型化にメリットのあるフォーサーズシステムながら、レンズまで小型軽量を強く意識したものって E-510/410(とその前身である E-400)の登場まであまり選択肢がなく、他のフォーサーズレンズは E-510/410 で使うにはバランスが悪すぎると思います。サードパーティ製レンズにしたって、基本的には 35mm or APS-C 前提の焦点距離やサイズだから、フォーサーズで使いやすいようにも思えないし・・・。今後の展開に期待ではありますが、現状では E-510 をダブルズームキットで購入してそれっきりあとは使うだけ・・・という閉じた使いかたが最も相応しいような気がします。
ただ、これも MF レンズを視野に入れるとだいぶ話が違ってくるんですよね。CONTAX 系のツァイスレンズなら E-510 のクラシックなデザインに似合いそうですし、(明るさを欲張らなければ)比較的コンパクトで写りの良いレンズが多いので本体のコンパクトさをスポイルしないはず。かつ、マウントアダプタを使って他の APS-C 機と共用すれば異なる画角で使えるという旨味もあります。ダブルズームキット+CONTAX の単焦点いくつかというコンビネーションが最も楽しめそうな気が。

といってツァイス使いの自分を正当化しようとしているだけだったりしますが(ぉ)、やっぱり E-510 は最近で最も気になるボディ。いたずらにマウントを増やしたくないという思いもあるし、年内に出てくるαの中位機種(?)というのも気になりますが、悩ましいところです。

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