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KDX を使ってみて

えっと、このエントリーは本当は 40D の発表前に手をつけていたんですが、書き上げる前に 40D がものすごいスペックで発表されてしまったので(ぉ、40D を念頭に置きつつ書き直し・・・。

KDX を買って直後にα-7000 を手に入れ、KDX はそのまま 30D の延長線上で使えてしまったのに対してα-7000 にはそこそこ手がかかったので、KDX のことをマトモに書いていませんでしたが、40D も発表されてしまったことだし、30D の総括も兼ねて KDX のインプレを。


KDX のスペックはキヤノンの機能比較表でも一目瞭然なんですが、KDN の頃に 30D に劣っていたポイントがほとんど解消(30D に匹敵するレベルになった)されて、まさに 30D の凝縮版といえる完成度を誇っていると思います。画素数・アンチダスト機能についてはむしろ KDX のほうが上回っているくらいですし、カタログスペック上明らかに違うのは、ファインダの倍率、連写性能、AF フレームの選択方式、バッテリライフくらいじゃないでしょうか(40D はさらなる高みに行ってしまいましたが)。
ただ、操作性は明らかに 30D のほうが高いと思います。やっぱりサブ電子ダイヤルの操作性は慣れるとラクで、KDX の十字キーとは違いますね。カタログに現れない部分での差別化がうまくいっているというのでしょうか?撮影中に設定を変更して撮り続けることがテンポを乱さずにできるのはやっぱり 30D のほうで、KDX だとワンクッション置く感じになってしまいますね。
ただ、30D はマメに掃除していないとなんだかんだいってゴミがつきやすいので、KDX のアンチダスト機能は素直に羨ましいですね。

カメラの性能的には(少なくとも散歩カメラとしては)どちらも大差ないし、画質面でも大きな差は感じられないので、子どもと出かけるときは KDX 中心で、そうでないときや写真が主目的のときは 30D で、という感じで使い分けたいと思います。40D は発表以来毎日 Web を見ては溜息をついてますが、当面はグッとガマンの子。特価が出たりヨドビックのポイントが貯まってきたりすると、つい手が滑るかもしれませんが(ぉ。

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