羽田に三脚を持って行ったら、思いのほかハンドリングが悪くて持ち歩きに難儀したので、三客用ストラップを交ってきました。
今までは Handycam 用の三脚についてきたキャリングポーチに入れて持ち歩いていたんですが、取っ手がないので雲台のグリップ持って運んでたんですよね。
ストラップは無難に純正品を。OP/TECH あたりの製品とちょっと迷いましたが、Manfrotto 好きなのでロゴ入りに惹かれました。
幅広のストラップで、ショルダーパッドもついていないシンプルなものなので、機能的には OP/TECH のほうが良かったかなあ。でも裏面には DOMKE Gripper のように 2 本の滑り止めが施されていて、悪くはないです。
三脚にはまず片方のフックを引っかけます。
製品には簡易マニュアル(というか紙ぺら 1 枚)が付属しているんですが、描いてある画と私が使っている 190CXPRO4 とはちょっと違うようで、脚の根本にあるリング部分に通してみました。
もう一方は脚のストッパー部分に引っかけるように輪っかを通して締めるだけ。
これで装着完了。で、肩から提げてみたのですが・・・、
三脚がカーボン製なので、雲台のほうが重くて、バランスが悪い。縦に背負いたいのに、どうしても運台が下がってきて、逆さになりがたります(´д`)。
これじゃちょっと使い物にならないので、違う方法を考えてみました。
重心が高いなら上の方の支点を高くすれば良い!ということで、苦肉の策で雲台のハンドルにフックを引っかけてみました(笑。
これでバランスが良くなり、縦に背負えるようになりました。
カーボン三脚の軽さがこんな形で徒になるとは思いませんでしたが(笑、工夫でクリアできたので良しとします。これ、軽めのボール雲台でも使わない限り、カーボン三脚はどれも同じことが起きるんじゃないでしょうか。もしかしたらストラップじゃなくて三脚バッグを使った方がバランスは良くなるのかもしれませんが、そうすると出先での三脚バッグの取り回しが面倒なので、撮影旅行でもなければあまり使いたくないんですよね・・・。
コメント
時代はボール雲台じゃないすかね?
マンフロのミニボール雲台(#484RC2)なら持っているんですが、
もうちょっと精緻に操作できるのが欲しくて…。
最近は梅本製作所のボール雲台が気になってます。
基本的に三脚を縦に担ぐときは雲台を下にして運びます。
ですので、マンフロットのデフォルトの設定のまま、フックをかければ自然と雲台が下にきます。
ありがとうございます。そうなんですね!今まで何年も雲台を上にして運んでました・・・。そりゃストラップをつけると雲台が自然と下に来るわけですね。今度から雲台を下にしてみます。
私も永らく、雲台を上にして運搬するものだと考えていましたが、三脚メーカーの作るケースを見ていると、多くが雲台を下にして運ぶように作られていることに気がつきました。ケースもラムダの三脚ケースなどはシンプルで使いやすく愛用しています。
確かに・・・!私は三脚ケースは嵩張るので使わない派ですが、ケースのデザインはどれも末広がりで雲台を下にするとちょうどいいようになっていますね。どうしてだろう・・・。