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LSW3-GT-5NS

無線 LAN を .11n にするかなと考えていたんですが、とりあえず自作機は有線 LAN で繋ぐことにしました。メインで使う PC はやっぱり NAS と可能な限り高速に繋いであげないと、もったいない。
ということで、HUB を買ってきました。

バッファロー / LSW3-GT-5NS

有線の HUB なんて買うのもかなり久々だなー。前に買ったのは確か 2000 年頃(笑。
GbE・Jumbo Frame 対応・8 ポートは持て余すので 5 ポートで、ってそんなに選択肢多くないんですかね?とりあえず、最も無難そうだったバッファローのを買ってみました。使わないポートの消費電力を抑える機能も持っているようだったし。

自宅のネットワーク環境は、今まではルータに LinkStation mini を直接ぶら下げ、PC からは .11a 経由で繋いでいたのに対し、今度はルータから自宅まで長い Ethernet ケーブルを引っ張ってきて、HUB の下に PC と LinkStation mini を繋ぐ形に。リンク速度が「1.0 Gbps」と表示されるのって、気持ちいいですね(笑。


これでどのくらい NAS へのアクセスが高速化されるか。最近ベンチばっかり取ってる気がしますが(笑、CrystalDiskMark で測ってみました。
Jumbo Frame の効果のほども見てみるため、デフォルト(1.5KB)・4KB・9KB それぞれのフレームサイズに設定して計測。PC 側(Marvell 製 Ethernet コントローラ)と LinkStation mini で厳密にはフレームサイズが一致しませんが、最も近い値に設定。

ネットワーク1000BASE-T
(1.5KB)
1000BASE-T
(4KB)
1000BASE-T
(9KB)
.11aSATA HDD
(ST3320620AS)
Sequential Read16.772MB/s26.681MB/s33.689MB/s2.145MB/s69.936MB/s
Sequential Write19.313MB/s24.488MB/s25.102MB/s2.633MB/s64.978MB/s
Random Read 512KB16.918MB/s26.421MB/s32.612MB/s2.081MB/s35.677MB/s
Random Write 512KB19.834MB/s24.564MB/s24.295MB/s2.505MB/s37.554MB/s
Random Read 4KB6.701MB/s4.837MB/s6.112MB/s1.357MB/s0.525MB/s
Random Write 4KB4.483MB/s3.741MB/s4.622MB/s1.328MB/s1.133MB/s

こうして見ると、PC Watch のレポートにほぼ準ずる結果に。デフォルトのフレームサイズではイマイチパッとしませんが、Jumbo Frame にするとけっこういいパフォーマンスになりますね。シーケンシャルリード 33MB/s というのはもう少し速くてもいい気がしますが、3.5inch SATA HDD の約半分なら健闘しているほうでしょうか。これならちょっと遅い HDD くらいの感覚で、内蔵 HDD とさほど変わらない感覚で使えそうです。
逆にワイヤレス LAN 経由がいかに遅く、NAS 本来のパフォーマンスを無駄にしていたかというのがよく分かりました。ワイヤレス LAN 側も早めに .11n に替えたいところ。

ついでにインターネット接続の速度向上も計測してみました。ひかり電話を導入してから機器の関係で Super A/G が使えなくなってしまい、B フレッツの回線速度を引き出し切れていなかったんですが、有線なら 100% 使い切れます。
speed.rbbtoday.com で計測してみたところ、

■IEEE 802.11a:
下り(ISP→PC): 14.85Mbps
上り(PC→ISP): 21.49Mbps

■1000BASE-T:
下り(ISP→PC): 42.78Mbps
上り(PC→ISP): 18.9Mbps

おー。というか、B フレッツ開通当時と同じ回線速度が出るようになっただけだけど、画像多めのサイトだと表示のレスポンスが確かに違う感じ。サーバ側のネットワーク性能や通信経路の回線の太さにもよるので全般的にとは言いませんが、インターネットが自前のボトルネックなしで繋がっているというのは少なくとも精神衛生上は良いですね(´ー`)。

いずれ持ち家に住むときには、各部屋に Ethernet を引こうと決意しました(ぉ。

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