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KIPON Y/C-NEX マウントアダプタ

実は CONTAX G-NEX と一緒に、このマウントアダプタも買っていました。

KIPON / C/Y-NEX

Y/C マウントの Carl Zeiss レンズ群を E マウントで使うためのアダプタ。KIPON では Y/C ではなく C/Y(CONTAX/YASHICA)と呼ぶようです。

Rayqual からもようやく発売されたようですが、私がヤフオクで落札した時点ではまだ発売されていませんでしたし、出てみると価格は KIPON の倍以上。製品写真を見る限り仕上げの違いはそれなりにありそうですが、ここまで価格が違うと躊躇してしまうところではあります。

Y/C マウントのフランジバックは 45.5mm。E マウントとは実に 27.5mm もの差があるため、かなり厚みのあるマウントアダプタになっています。
デザイン的にはやはりちょっと無骨ですが、ちゃんとレンズのロック解除ボタンもあるし、精度的にも問題はなさそうです。


Y/C マウントであれば使ってみたい Zeiss レンズは数多ありますが、ひとまずは手持ちの唯一の Y/C レンズであるこの Distagon 35mm F2.8 MM から。

NEX-5 につけてみたところ。シルバーボディだとサイバーな雰囲気が強いので、ややレトロなデザインの Y/C レンズとはミスマッチな印象もありますが、好みの問題でしょうか。やっぱり、革製のボディケースをつけてデザインバランスを取ってやりたくなります。

なんかだんだん黒いレンズ用にブラックボディの NEX-5 も欲しくなってきました(;´Д`)ヾ。

残念なのは、コンパクトなはずの Distagon 35/2.8 でもマウントアダプタを介すとこれだけ長くなり、E 18-55mm よりもかさばってしまうところ。これだと Tessar あたりをつけても全然パンケーキ風にならないので、コンパクトなレンズでお手軽に使う、というよりはいっそ大口径レンズをつけたほうがいいような気がします。

ちなみにこの D35/2.8 は描写は悪くないものの、F2.8 なのでややピン山が掴みにくいのが今まで難点だと思っていました。でも NEX の MF アシストなら十分に使いものになる使い勝手なので、今までよりもこのレンズの出番が増えてくれそうな気配です。

Y/C と CONTAX G、それに M42 が使えるようになったので、これで NEX で使える(使いたい)レンズの幅が大幅に広がりました。深い沼の縁に自ら立ってしまっただけ、という言いかたもできますが(汗。

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