過日、「みんなで肉を食らいながらカメラを語ろう」という主旨で開催された「イチ肉の会」に参加してきました。名前の由来は co1 さん、しょういちさんという二人の「イチ」さんと肉を食べることから。
ここに書けることから書けないことまで(笑)非常に濃ゆい、かつ笑いの絶えない会でしたが、例によってマニアックな機材も多数登場。持ち込んだ一眼レフ/ミラーレスに純正レンズをつけてきたのはサイカ先生だけ、という異様さでしたが、中でもインパクトが強かったのは南雲暁彦さんがつけてきたこのレンズ。
レンズの下になんかついてるんですけど!
レンズの銘板には「OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm 1:4」と刻印されているので、スペック的には AF 対応の 35-70mm F4、OM システム用のレンズのようです。また、フォーカスは AF か、ピントリングを回す MF ではなくモーター駆動のパワーフォーカスという、ビックリドッキリメカ(笑。
けっこう中古カメラ屋を覗いているつもりの私でも、このレンズには今まで出会ったことがありませんでした。ちなみに EOS 5D Mark II には当然マウントアダプタ経由でついています。
レンズの下部にある四角いボックスは、オート/パワーフォーカス用の機構と電池ボックス。なんと、AF/PF はカメラ本体からの給電ではなく、自己給電になっています(笑。そのため、ボディにつけなくてもレンズ単体で AF 動作ができるようになっていて(フォーカス操作はボックス上部の二つのボタンで行う)、その姿はさながら千切れたトカゲの尻尾。
今となってはかなりレアなレンズらしく、ググってみてもあまり情報がなかったのですが、一件だけ見つけました。
あとはカメラ用ではありませんが、co1 さんが持っていたこれとか。
CONTAX の Carl Zeiss Triotar Lupe 5X T* ですよ。ツァイスブランドのルーペ、というだけで、フィルムメインでない私も以前からちょっと欲しいと思っていた一品です。電子機器の分解・修理をするときにさりげなく Triotar を取り出したりしたら、いちいちカッコよくないですか(ぉ。
今回の会場はアウトバック・ステーキハウス 品川店。ボリュームのあるお肉をそこそこのお値段でいただける良いお店です。
アンガス・リブアイステーキ 280g、3,560 円。ごちそうさまでした。
ということで、またぜひ集まりましょう>参加者の皆様。
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