職場で使っているメイン PC(VAIO type R master)がこの忙しい時期に突然のご臨終。諸般の事情により、仕事マシンをそろそろデスクトップからノートに移行したい・・・とは内心思っていたところではありましたが、何の前触れもなく突然シャットダウンし、以降二度と正常起動することがないという壊れ方をするとは思わなかったので、かなりショックを受けました。症状を見るとどうもグラフィック周りの故障のようなのですが、もう 3~4 年働いてくれたマシンでもあるし、諸般の事情もあるし、修理は諦めることにしました。
でも HDD からデータを引っこ抜かないと仕事ができないので、SATA HDD を USB に変換すべく、外付けボックスを買ってきました。
玄人志向 / GW3.5AA-SU2/MB (マットブラック)
量販店でサクッと買えるもので、安くてもある程度信頼のおけるもの、となると、基本的に玄人志向になってしまいます。でもアルミボディの外付けボックスが¥2,000 以下で買える時代だとは・・・。
とはいえ高級感がある作りだとは思いませんが、放熱を兼ねたアルミボディなので質感はそこそこ。
同梱物は AC アダプタとスタンド。あと、写真には写っていませんが、USB ケーブルも一本付いています。
背面には USB ポートと DC ジャック、あとは電源スイッチのみ。まあ安い作りです。
基板もこれ以上ないくらいにシンプル。SATA と電源が一体化されたコネクタに、3.5inch HDD をズゴッと挿して終了。
スチール製のレーンに HDD を一応ネジ留めしたら、あとはケースに押し込んでいくだけ。ケースも製品によっては完全ネジレスで交換のしやすさを重視したものもあったりしますが、このケースは普通にネジ留め(外装を含め 6 箇所)します。
この製品の安普請さを痛感したのがこの部分。アクセスランプの LED と窓の位置関係が悪く、横置きならともかく縦置きすると上方向から LED の光がほとんど見えません(´д`)。縦置きメインで使おうと思っていたので、これは不便・・・。
とはいえ、新しいメインマシンが手に入るまでの暫定 PC に繋いで急場をしのぎ、ニューマシンにデータを移すまでの間だけなので、まあ安普請でも十分です。データの移行が完了したら、あとはバックアップ HDD として生きていってもらうつもり。
しかし、今回ばかりは、いくらパフォーマンス重視の type R master といえど、RAID をストライピングではなくミラーリング設定で運用していて正解でした。ストライピング設定で壊れていたら、データサルベージがほぼできないところだった・・・。
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