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DOUBLE-SEVEN

PlayStation Vita と一緒に届いた、自分へのクリスマスプレゼントその 2。

ソニー / α77

α77

発売日買いはせずに実勢価格が少し落ち着いてから・・・と思っていたら、タイ洪水の影響であれよあれよという間に市場から在庫が消え、ほとんど入手困難な状況になってしまったα77(´д`)。発売延期になっていたα65 が来年 1 月末の発売になったので、α77 の再出荷もそれ以降かなあ・・・と思いつつ、辛抱強く待っていたところ、クリスマス直前にあちこちで極少量ながら再入荷という話がちらほらと出てきて、なんとか確保できました。

α700 を買って以来、4 年ぶりにようやくリプレースできたαのボディなので、感慨もひとしおです。最近は NEX-5 ばかりで EOS 7D の出番すら減っている現状を考えると、このα77 の出番も増えないんじゃないかという心配もありますが(^^;;、私にとっては初のバリアングル液晶つき一眼レフなので、活躍の場はあるかと。


ハードウェア的な話は先行展示を見に行ったときに書いたので、ここではとりあえずα700 との比較などを。

α77

α700 と並べてみると、実は物体としてのサイズ感はα700 と大差ないことが分かります。単体で見ていたときにはα77 のほうが圧倒的に小さく思っていたのですが、実はそれは撫で肩だったりペンタ部の前に向かってスラントした造形だったり、そういう部分でそぎ落とされた凝縮感のようなものを感じていたんだなあと初めて気づきました。

ちなみにα700 のマウント周辺は、特徴的なシナバーカラーのリングの外側に金属部分がはみ出していることで、メカ好きには何とも言えないシズル感が出ていたことを改めて感じます。小型化のためもあってか、それをやめてしまったα77 のデザインは若干さみしい感じ。
あと、α700 のときにあったグリップ部のアイスタート AF 用センサが廃止されたのは、ライブビューの自由度が高まったことで必ずしもファインダに囚われずに自由なスタイルで撮影してほしい、というメッセージですかね。

α77

上から見てもα700 とほとんど変わらないサイズ。今までどうしてα77 のほうが全然小さいと思い込んでいたのか・・・デザインの妙かもしれませんが、α700 も形状が角張っているだけで、中級機としてはかなり軽量コンパクトな部類でしたからね。
ただ、より有機的になった形状(EOS っぽくなったという声もちらほら)のおかげで、グリップのシックリ感はα700 よりも上だと感じています。

上部液晶モニタとか、FINDER/LCD 切り替えボタンとか、要素が増えているのにも関わらず、うまくまとまっていると思います。

α77

手持ちのレンズを装着してみました。といっても素の A マウントレンズは Vario-Sonnar 16-80、Planar 85、70-300G とミノルタ時代の 35-70/F4 くらいしか持っていないんですけどね。
私が A マウントの常用レンズとして使っている Vario-Sonnar 16-80 をつけてみると、もうこれ以上ないくらいに違和感なく収まります。SSM 非搭載であることだけが惜しいですが、今でも十分に一線を張れるレンズ(ただし標準ズームとしては・・・という前置きはつく)だと思います。

α77

続いて 70-300G。このレンズも 300mm 級のズームレンズとしては価格の割に素晴らしいレンズだと思いますが、α77 の機動力と新イメージャでさらに花開くかどうか。
ちなみにα77 はα700 に比べてレンズマウントの位置が微妙に下にずれたのか、16-80 はともかくこの 70-300G や Planar 85 のように鏡筒が太めのレンズだと、置いたときに鏡筒の太さで本体のほうが浮いてしまいます。ある程度のボリュームがあるレンズとの組み合わせでは、縦位置グリップを使った方がバランスが良さそうです。

ともかく、NEX-5 以来 1 年半ぶりの新ボディなので、しばらく堪能したいと思います。

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