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結局元に戻した PS Vita のディスプレイ保護シート

PS Vita のディスプレイ保護シートですが、「これで決まり」と思っていた OverLay Magic も、その後剥がれてしまいましたorz。キレイに貼れていたつもりでしたが、やはり十字キー/△○□×キーの上の細くなっている部分が定着しておらず、少しだけ浮いていたようで。移動中にポケットに入れた拍子にそこからめくれてしまい、修復不能になってしまいました(´д`)。
私一人で 2 回遭遇した症状なので、貼り方というよりもそもそもこの保護シートの形状に無理があるんじゃないかと思っているんですが(使い方次第というところはあるんでしょうが)、同じく Vita に OverLay シリーズを貼っている人から同じような話を聞かないのは、みんな Vita を日々使ってないってことですかね(´・ω:;.:…

というわけで、OverLay の前に使っていた保護シートをまた買ってきました。

アイレックス / プレミアムフィルム 艶 for PlayStation Vita

パナソニックの「ファインティアラ」という素材を採用した、アイレックスというメーカーから発売されているディスプレイ保護シートです。
特にいろいろ比較したわけではありませんが、この保護シートはディスプレイ部分しか覆ってくれないこと以外には特に不満もなかったので。色味の変化もムラや滲みもないし、高光沢だけど反射もほどよく抑えられているし、個人的には「これは間違いない」という実感はありました。


改めて貼ってみたところ。映像に変な色がついたり、光の反射が強まってギラギラするようなこともなく、とても好印象です。

ディスプレイの四辺からそれぞれ 1mm 未満くらいのマージンしかないので、位置合わせがしやすいです。フィルムの素材も硬すぎず軟らかぎず、貼りやすい。それほど厚すぎないシートなので、タッチパネルの操作感が削がれないのも良いと思います。

あえて蛍光灯を反射させてみました。ディスプレイの前面パネルとの光の映り込み方の違いを見てください。何も貼らない状態では素直に真っ白く反射した光が、このフィルムを貼ると青紫方向に転ばされています。反射時に波長を変えて可視光線の外に近づける、という素材を使っているようで、明らかに反射のキツさを抑え込んでいます。色味だけでなく光の輪郭をぼかしつつ反射量も抑えられている感じ。

ちなみに α77 ではエツミの「プロ用ガードフィルム」という保護フィルムを貼っています。これが、狙ったわけではないんですが「ファインティアラ」を採用していたことを買ってから気づきました。これも、微妙に色味は違いますが反射光を抑え込みつつ紫方向に転ばせるようになっていて、見やすさの向上に寄与しています。
同様の処理は PC やテレビのグレアパネル用低反射コートにも採用されています。最近は揺り戻しでノングレアやハーフグレアな PC もまた増えてきていますが、グレアパネル搭載機種もまだまだ主流。このパネルに光を反射させてみて白く光るようならほとんど処理されていないし、青~紫系の光を反射するようなら凝った低反射コートを施していると言って良いでしょう。製品へのコストの掛け具合を判断するポイントの一つになると思います。

改めてこのフィルム気に入ったなあ。Vita 用ももちろんですが、デジカメ用の保護シートも今まではケンコー、ハクバ、エツミから店頭で適当なものを選んで買う、という感じでしたが、今後はファインティアラ採用である限りエツミを優先的に選んでいこうと思った次第。

アイレックス / プレミアムフィルム 艶 for PlayStation Vita

エツミ / プロ用ガードフィルム ソニー α77 対応 E-7113

コメント

  1. 匿名 より:

    私も同じところがはがれました。あまりにぴったりすぎて気がつかないくらいはみ出ていて、引っかかってしまうようです。おおざっぱな性格なので浮いてきた先端部を2〜3ミリ切り落として使っています。それからははがれてきません。

  2. B より:

    そうそう、実は私も剥がれてきたところを切り落としてみたんですが、ハサミで切ったら余計に浮いてきてしまったので諦めました(^^;;
    貼る前にあらかじめデザインナイフのような鋭利なもので先端部を切り落としておけば良かったかな、と思っています。次回はそれで試してみようかと。

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