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北京料理 新北海園

某氏の「うまい餃子食べに行こう!」という呼びかけに応えて、六本木に餃子を食べに行ってきました。

北京料理 新北海園

北京料理 新北海園

お店は六本木でも東京タワーが見えるベストポジションにある「新北海園」。ちゃんとした北京料理のお店です。ここで、宇都宮から都内に転職してきた人に対して餃子で歓迎するという暴挙に(笑

北京料理 新北海園

まずはビールで乾杯。中華料理は好きでよく食べに行くほうですが、最近は家庭料理っぽいお店に行くことが多いので、円卓を囲んだのなんていつぶりだろう・・・。

北京料理 新北海園

料理のほうは、まずはチャーシューから。甘みと旨味のあるチャーシューで、ビールを飲みながらつつくのにちょうど良い塩梅です。


・・・という、前菜っぽかったのはここまでで(たったの一皿かよ!)、ここから先は怒濤の餃子攻撃が始まります。なぜなら料理はコース、それも裏メニューの「餃子コース」ですから(笑

北京料理 新北海園

トップバッターは定番中の定番、焼き餃子。カリッと焼き上げられたしっかりめの皮の中に、うまみがギュッと凝縮された、オーソドックスながらもたいへんおいしい焼き餃子です。コースだからって一人一個じゃ物足りない、もっと食べたい・・・と思ったけど、一人一個でじゅうぶんだった、という事実は後になって判明します。

北京料理 新北海園

続いて海老蒸し餃子。上品な艶に彩られた、もっちりとした皮の食感がたまらないわけですが、

北京料理 新北海園

中にはぎっしりと海老が!
このえび、ぷりぷり。ぷりえびだ(ぉ

これだけ海老がふんだんに使われていると、海老のえもいわれない香りが口の中いっぱいに広がって、たまらんです。

北京料理 新北海園

そしてこのあたりからは創作餃子が出始めてきました。なんですかこの見たこともない形の餃子は。「アーモンド揚げ餃子」とのことですが、スライスアーモンドが表面に突き立てられ、ハリネズミを象った餃子と化しています。黒胡麻を使って目を表現しているあたりなんて狙いすぎでしょう(笑。食べるのをちょっと躊躇してしまうくらいの愛らしさですが、このアーモンドの香りがとても良く、良い意味で揚げ餃子の常識を裏切られました。

北京料理 新北海園

続いて、これが最大のイロモノかもしれません。「きんぎょ餃子」と「いか餃子」とのことで、ご覧の通りです(ぉ

これらは皮がちょっとしたゼラチン状になっていて、独特の食感があります。それぞれ烏賊と金魚と言われると、確かに納得してしまう食感。ただ、小学生の頃に実家で金魚を飼っていた私としては複雑な心境ですね・・・。
すごく凝った餃子で、美味しいことは美味しいんですが、見た目がむしろプラナリアとかクリオネとかいった生物を彷彿させるところがあり、苦手な人は受け付けないかもしれません(笑

北京料理 新北海園

ということで、普通に美味しそうな餃子に戻ってきました(ぉ

こいつは「八宝入り揚げ餃子」で、濃いめの味付けをされた具が凝縮された揚げ餃子です。これがまたビールに合う!個人的には今回の大量の餃子の中でこれが最も気に入りました。

北京料理 新北海園

これは「干し海老とねぎの蒸しクレープ」。って、餃子じゃなくてクレープが出てきたよ(笑

実際にはクレープ風(甘いやつじゃなくて軽食として食べるタイプね)に仕立てた海老餃子で、クレープと言わなければオーソドックスな中華料理の一種に見えます。これも美味しい。

北京料理 新北海園

餃子のラストは「鉄板焼水餃子」。公式サイトの菜譜には「水餃子を鉄板で焼いたらどんな味?」と書かれていますが、水餃子を焼いたらすごくうまい焼き餃子になったよ!(ぉ

鉄板の上にグツグツと激しく煮立ったスープがもうもうと湯気を立てており、見た目にも食欲をそそります。これ、普通の焼き餃子より美味しいかも。

北京料理 新北海園

〆は塩漬け魚のチャーハンで。人数も品数も多く、円卓がお皿とガジェット(ぉ)でいっぱいになってしまったせいか、このあたりになるともう盛りつけを見る機会もなく、ほぼ最初から取り分けられて出てくるようになりました(笑。

パラッとした仕上がりと、塩漬け魚の味が活きた濃いめの味付けで、ビールと紹興酒に漬かった舌にちょうど良い感じ。おかわりしたくなりました。

北京料理 新北海園

デザートは黒ごまプリン。甘すぎない、ひんやりとした食感が舌と胃を冷ましてくれます。

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最後に顔を見せてくれた料理長の趙さん。暗かったので写真は微妙にピンボケだったりノイズっぽかったりしていますが、この笑顔が良いじゃないですか!上から見下ろすでもなく、下手に出すぎるでもなく、自らが楽しんで料理でもてなしてくださっている、というのがよく伝わってきます。ごちそうさまでした。

今回は例によってガジェットというかカメラっぽい集まり(笑)だったということもあり、

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この日発売になったばかりのこんなカメラ↑や、

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私と似たような方向性を持つ人のこんなオールドレンズ↑や、

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パシフィコ横浜以外の場所では初めて見たよ!というこんな超弩級カメラ↑や、

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何故か円卓にダンボーを積み重ねて勝ち誇る紗々さんなど、カメラ好きにはたまらない会でした。

ちょっと人数が多すぎて、近くの人以外とはあまりゆっくりお話しできなかったのが心残りですが、楽しかったです。またやりましょう。

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