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北区赤羽のフルーツサンド

「ここか…喫茶、アンド、果物。これも、バネスタイルか」

プチモンド

はい、ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼、甘味パートもちゃんと攻めていますよ(笑。今回は第 1 話の甘味パートに登場した、赤羽のフルーツパーラー「プチモンド」に来てみました。

というか…フルーツパーラーって初めて来たかも。私の人生においてフルーツパーラーを訪れることがあろうとは、しかも、独りで(;´Д`)ヾ。
まあ、お店の雰囲気はフルーツパーラーというより「地元の老舗喫茶店」風なので、そこまで抵抗はありませんが。

店内に通され、私はゴロー席の隣の席につきました。写真の正面に写っているのがゴロー席。

午前中ということもあって、客足はまばら。というより、私以外には、私のほんの 1 分前に入店したお一方しかいません。しかも、頼んだのは私と同じくフルーツサンド+ブレンドコーヒー。ああ、同志の方でしたか(笑

カウンターのほうを見ると、コーヒーがサイフォンで抽出されていました。孤独のグルメの影響か、最近、喫茶店で過ごすこういうゆったりした時間が貴重に感じます。


必要以上に飾りっ気のない、だけど美味しいコーヒー。こういうの好きだなシンプルで。イマドキ、ラテだとかマキアートだとかフラペチーノだとか、ちょっと盛りすぎな気がします。

そして主役のフルーツサンド、おいでなすった。

フルーツサンド、もしかして、初めてかも。
でかい。でも、うまそうだ。

純白のパンとホイップクリームに、色鮮やかなフルーツが際立って、見た目にも美しい。

この、パンよりもボリュームのアルホイップクリーム。
必要以上に甘くないクリームのおかげで、スイーツのような、食事のような、中間的な味わい。もっとスイーツスイーツしてるかと思ったけど、これはいい。見た目以外は、男一人でもけっこうイケル(笑。これ、女子ならスイーツじゃなくて完全に食事扱いになりそうだな。

フルーツサンド、胃袋の満たされ方が、今までになく、フレッシュだ。

フルーツサンドを口にした後にコーヒーを飲むと…コーヒーが、ウインナーコーヒーっぽくなる!なるほど、いいじゃないか。
…いや、フルーツの酸味とホイップクリームの甘味、コーヒーの苦味が渾然一体となって、実際けっこう微妙な味ですよ?(ぉ

ともあれ、フルーツサンド初体験、おいしゅうございました。
ちなみに、ドラマに出ていた「フルーツサンドセット」はメニューには書かれていませんでしたが、別々に頼むと合計 1,200 円かかるところが、会計時にはちゃんとセット価格でちょうど 1,000 円になっていました。

フルーツサンドのおかげで気分が新鮮。
よし、もうひと仕事いこう。

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ドラマ&漫画『孤独のグルメ』の聖地を実際に巡礼してきた本人によるまとめです。(※2017 年大晦日スペシャルの広島編、2019 年大晦日スペシャルの釜山編、2023 年大晦日スペシャルの台湾編、および原作の病院、パリのみ未巡礼)。 ドラマ...

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