「北千住って、すごいことになっちゃったんだなあ…便利になるのはいいが、駅がどんどん大きくややこしくなってる」
ドラマ『孤独のグルメ Season2』聖地巡礼で、千葉の飯岡以外でまだ行っていなかったお店があったのを思い出しました。第 11 話「足立区北千住のタイカレーと鶏の汁なし麺」…この回、タイ料理店のライカノにしか行っていなかったのですが、Season3 の構成を見ていると、そういえばこの回の回想シーンは、今にして思えばあれがこの回の甘味パートだったんじゃないか?と思い返して、改めて北千住に足を運んでみることにしました。
北千住の駅って、確かに井之頭五郎が言うとおり、どんどん大きくややこしくなっています。常磐線に日比谷線、千代田線、東武線、そしてつくばエクスプレスまで通ってきて、いつの間にか巨大なターミナル駅になっていました。つい最近、用事があって北千住に来たときに、東口から駅に入ったら西口側の千代田線になかなか辿り着けなかったほど。
でも、駅から通りを一本入ると、いかにもゴローちゃんが好きそうな赤ちょうちん街。いかにも昭和、いかにも孤独のグルメっぽい街。
その赤ちょうちん街の路地に入ったところに、回想シーンの舞台となったカフェ「わかば堂」がありました。
いかにも隠れ家的な女子向けカフェ、という雰囲気の店構えですが、隣の「円楽」(居酒屋)との対比がまたいい(笑
なんというか、女子力高まりそうなお店です。店内の男子、店員さん一名、カップルの彼氏一名、アンド、俺。あと全部女子(;´Д`)ヾ。
しかも、スイーツメニュー、ゴローが食べた「フォンダンショコラ バニラアイス添え」も、吉田美由紀(とよた真帆)が食べていた「黒糖バナナチーズケーキ」も、なし(汗。スイーツメニューは日替わりのようだし、お店で手作りしているようなので、時期によってもメニュー変わりますよね…。
でもせっかく北千住まで来たので、「フォンダンショコラ バニラアイス添え」「黒糖バナナチーズケーキ」に最も近かった「ショコラ・バナーヌ」(チョコバナナケーキ)とジンジャーエールをオーダー。甘い物ならコーヒーを飲むところだけど、暑さにやられてスカッとしたくなったので。
ショコラ・バナーヌ、もっと甘ったるいかと思っていたけど、甘すぎず、なかなかおいしい。丁寧に手作りされた感じがまたいい。
ジンジャーエールも手作りとのことで、生姜の生姜らしい香りと刺激が渇いた身体に染み入ります。カナダドライともウィルキンソンとも違う、これが手作りのジンジャーエールの味ですよ。
ごちそうさまでした。でも、やっぱりここは男独りで来るにはハードルが高かった。このシリーズの甘味パートの中で、今のところ最も女子力が高いお店ではないでしょうか(;´Д`)ヾ。
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