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鱗友朝市 味さき

三角市場で海鮮丼を食べたものの、せっかく来たのに一杯だけじゃもったいない!というわけで、小樽で海鮮丼をハシゴすることにしました(ぉ

次に来たのは、駅からちょっと離れた「鱗友朝市」。この朝市は残念ながら日曜日が休みなのですが、市場に併設されている食堂だけは営業していました。

味さき 鱗友店

味さき

小樽って、本当にあちこちに市場があるんですね。
隣の「のんのん」という店も名前からして気になるけど(笑)、やっていないのでしょうがない。

味さき

店先の食品サンプルにも、ウニやイクラが踊っています。寿司まで握ってもらえるらしい。サバ味噌煮やほっけ焼定食もうまそうだし、たぶん市場の人は日常的には海鮮丼よりもこっちなんだろうな。あと、北海道の店でやたら見かける「カスベ」って何かと思ったら、エイのことなんですね。酒のつまみとしてのえいひれは大好物だけど、煮付けは食べたことないかも。

ともあれ、暖簾をくぐります。


味さき

うにいくら、どーん!!

やっぱり海鮮丼の次はごくごくシンプルにうにいくら丼でしょう。白いごはんの上に新鮮なウニとイクラがみっちりと敷き詰められています。北海道に来たからには、こういうのが食べたかったんだよ!

味さき

ウニはまだ潮の香りがするような新鮮さで、口に入れるととろっと融ける。イクラも、東京で買えるようなのはさすがにしっかり漬け込んであるものがほとんどですが、こっちのはまだちょっと漬けが浅めで、素材の新鮮さが感じられます。イクラの皮が分厚すぎないのに張りがあるのもいい。市場休業の日曜日なのでさすがに朝獲れってことはないんでしょうが、それでも新鮮さがなせる業なんでしょうね。
ただ、イクラの漬け汁がちょっとつゆだく気味でごはんにかかっていて、ごはんにまでしっかり味がついてしまっていたのが個人的には残念。こういうのは、ウニやイクラの素材の味と、白いごはんのでんぷんの甘味のコントラストが最高なんじゃないですか。途中から少し味が単調に感じて、別途白飯をもらおうかと思ったくらい(ぉ。

味さき

丼についてきたあら汁。丼に負けないくらい大きなお椀に入ってきましたが、これが私には大ヒット。ちょっと濃いめの味噌味に、魚のアラがたっぷり。肝も遠慮なく入っていて、私にはなんだか懐かしい味。実家であら汁なんてあまり食べませんでしたが、田舎を思い出しました。これは、メインのうにいくら丼に負けないくらい美味しかった。

味さき

朝食、昼食と小樽の海鮮に囲まれて、大満足。ごちそうさまでした。

この後、さらに空港でイクラをお土産に買って帰ったけど、やっぱり現地で食べる新鮮なイクラは別物でしたね。今度は仕事のついでではなく、ガチでグルメ&写真旅行に来たいところ。

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