「ん?イノシシ、出るんだ」
いろり家でステーキ丼を堪能した後は、甘味パートのロケに移ります。
甘味のお店は、宮ノ下の駅すぐそばにある、NARAYA CAFE。ノスタルジックで獣道ックな山道を歩いて、駅のほうに戻ります。
全体的に昭和名雰囲気漂う宮ノ下の中で、ちょっと異彩を放っている喫茶店。ただの喫茶店ではなく、ギャラリーを兼ねています。そういえば、劇中ではこの店で切り絵を展示するという設定で、打ち合わせをするシーンがありました。
1F がカフェ、2F がギャラリー兼カフェという作りになっています。テラス席もあって、けっこうキャパはある感じ。でも連休中はちょっと席が足りなさそうなくらい、混んでいました。
テラスには、足湯コーナーも。
ほぉ~、足湯で飲む、アイスコーヒー。
足湯コーヒー、箱根だなぁ~っ。
さあ、俺も注文しよっと。。
ならやん。
ちょいとそそる。
あんこは 4 種類から選べるのか。何にしようかなあ。
ちなみに「ならやん」の食べ方は、お店の外に説明の貼り紙がありました。
ちょっとした貼り紙だけど、絵心があって、なんかおしゃれ。
このお店の柔らかい雰囲気は、こういうところから醸し出されているんだなあ。
店内には本もたくさん並べられていて,自由に読むことができます。
洋書とかもたくさんあって、どちらかというとお洒落な雰囲気作りのために置いてある感じ。でも絵本も置いてあるので、子ども連れでもよさげ。
2F のギャラリースペースには、この期間はネコの絵画が展示してありました。
芸術的なような…ウチの娘でもこれくらい書きそうなような…ゲージュツの解らない私には、なかなかハードルが高い。
しかもこの絵、売ってるみたいだけど…かなりいい値段するんだなあ(震え
さておき、ならやんのご登場。
メンバーでそれぞれ好きなように頼んだら、ごまあんと季節あん(この時期は紫いも)しかないという、なんだか色味に乏しい状態になっちゃったぞ(汗
ここは、ちゃんと打ち合わせて別々のものを頼むべきだったか…。
ゴローはコーヒーを飲んでいたけど、あんこには当然緑茶でしょう。というわけで、冷たい緑茶。
爽やかでいいんだけど、甘いものにはやっぱり苦いコーヒーのほうが良かったかもなあ。
自分で餡を詰めるのか。
左官屋さん気分だ。ようがす。
あんこはひょうたん二枚(表裏貼り合わせて一つ)にちょうど使い切るくらいの分量。
いただきます。
うん、自分でひと手間かけた後に、ちょうどいい甘さ。
自分でやるから皮のパリパリ感が堪能できるし、単に出てきたものを食べるよりも特別感があって、嬉しい。
ならやん、いけるでがす。
軽い食感で、こりゃ、こしあんとうぐいすあんも食べられたな。
いやあ、たまにはこういうあんこのお菓子ってのも、いいもんです。
ごちそうさまでした。
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