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麻布ファブリカの食べ歩きジェラート

今日初めて知ったのですが、8 月 27 日は「ジェラートの日」だそうですね。

そういえば東京タワーのすぐ近くに、孤独のグルメ Season9 のギリシャ料理回で井之頭五郎が入りそうになって入らなかったジェラートのお店があります。このお店も間食パートとして取り上げられるに違いないと思っていたので、事前に行ってみていたのでした。

麻布ファブリカ

麻布ファブリカ

閑静な東麻布エリアにポツンと存在する、テイクアウト専門のイタリアンジェラート店。なんでこんなところに、しかも持ち帰り専門?と思ったら、ここはもともと銀座や赤坂にあるカフェ/バル「デルソーレ」で販売されているジェラートを製造している工場なんですね。で、工場直売の形で販売もしているという。わざわざこんな地価の高そうなところで作らなくても、とは思いますが、ここで作っているということであれば味は期待できそう。ということで、入ってみました。

麻布ファブリカ

ショーケースには十種類ものジェラートが並び、そこから二種類を好きに組み合わせて注文できます。しかも値段は 300 円!麻布でこんな値段でジェラートが買えていいの?と言いたくなる安さ。だって東京タワー内のサーティワンでダブルのアイスクリームを頼んだら倍くらいしますよ。これは嬉しい。

ちなみに用意されているジェラートの種類は日替わりで、食べたいフレーバーが常にあるとは限りません。製造直売らしいとも言えるし、それはそれで巡り合わせの楽しみがあります。

麻布ファブリカ

さーて、どれを食べようか…?

ゆっくり選びたいところですが、暑いせいか思いのほかひっきりなしにお客さんがやって来て、背後からプレッシャーを感じます。こうなるとどうしても落ち着いて選べなくなるタイプ(汗。もうあとは直感を信じて注文するのみ。

麻布ファブリカ

というわけで購入したのはマンゴーシャーベットとコッコ(ココナッツ)の組み合わせ。完全に常夏セット。
暑すぎるのかお店を出たらほんの十秒でジェラートが溶けて垂れてきてしまうので、ゆっくり写真を撮っている余裕がない。本当は少し歩いて東京タワーとジェラートのツーショット写真でも…と思っていたのですが、店の前でさっさと撮って食べるしかありませんでした(汗

味の方は濃厚なのに爽やかなマンゴーシャーベットに、南国らしい甘い香りのココナッツ。都心にいるのに南国に来た気分、これは楽しい。
ジェラートは載っかってるだけでコーンの中はほぼ空洞なのがちょっと残念だけど、まあ 300 円ですからね。値段以上の価値は十分にあると言えます。

麻布ファブリカ

おいしかったので日を改めてもう一度来てみました。今度はパイナップル+レモンシャーベット。こう暑いとどうしても柑橘系やシャーベット系が欲しくなります。
これはこれで前回とは違う方向性の夏感。酸味が爽やかで口の中から涼しくなれます。暑ければ暑いほど、こういうのがおいしく感じる。

近くに座って食べられそうな場所がない(飯倉公園まで歩くしかない?)から食べ歩きせざるを得ないのと、暑いとすぐに垂れてきて手がベトベトになってしまうのが難点ですが、安くておいしいのはポイント高い。東麻布って東京タワーにでも来ない限り用のない場所ですが、今後東京タワーに来ることがあったら必ずここに寄って帰りたい、と思えるほど気に入りました。また食べに来よう。

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