我が家の GW 前半は、有休消化を兼ねて連休を繋げ、仙台に旅行してきました。世間の人がこぞって北陸に向かう中、あえて平日を使って空いている東北へ。
出張以外で仙台に来たのは 7 年ぶり。まだ次女がいなかった頃、帰省以外で初めてまともな家族旅行として来て以来ですが、今回もなにげに家族 4 人になって初めての旅行。
まだ写真の整理が済んでいないので、とりあえず仙台市内散策で撮った写真を何枚か貼っておきます。
市内観光には市営の循環バス「るーぷる仙台」が便利。一日乗車券を買えば乗り放題です。通常は 20 分間隔で運行しているところ、GW は本数を増やして運行しているとのこと。
レトロな雰囲気のバスで観光気分を満喫できますが、車両は路線バスに比べるとちょっと小さめ。混んでくると辛いものがあります。
このバス、運転手さんが市内の名所を車内アナウンスで案内してくれるんですが、何回か乗ってみると運転手さんによってかなり個性の違うアナウンスをしています。とても上品で丁寧なガイドをしてくれる人、比較的寡黙で淡々と説明する人、小ネタや笑いを織り交ぜつつ延々喋る続ける人…など。どの運転手さんからも地元愛が感じられます。これは乗り比べてみる価値があります。
循環バスは伊達政宗の魂が眠る瑞鳳殿から青葉城(仙台城)を巡るルート。写真は別途掲載しますが、「杜の都」と呼ばれるだけあって、市内は東京では見られないほどの緑に溢れていて、とても気持ちが良い。主要な幹線道路の多くが大きな街路樹で木陰になっていて、これは真夏でも過ごしやすいに違いない。山のほうは、風景写真好きならば一日いても飽きないでしょうね。
仙台城(といっても城郭は第二次世界大戦時の空襲で焼け落ち、城跡しか残っていませんが)からの眺めは圧巻。天然の要塞として青葉山の絶壁の上に建てられた城なので、仙台市街が一望できます。見渡すと他にも似たような絶壁があちこちにあり、この地方の地形の成り立ちが想像できますね。
仙台城跡の伊達政宗像の近くに、時代劇風の言葉遣いで喋っている人がいる…と思ったら、伊達政宗公じゃないですか!(笑
後で調べたら、伊達政宗を筆頭に伊達家の武将に扮したおもてなし集団「伊達武将隊」というグループだそうで、戦国武将になりきって観光客に話しかけ、「ずんだもち!」の合言葉で一緒に写真を撮られ続けていました(笑。
旅の楽しみの半分は食、というわけで、いろいろ食べるわけです。
牛タンの炭焼きはもちろんのこと、
ずんだソフトクリームも、
ずんだシェイクもいただきます。
ずんだっていわゆる枝豆なので、スイーツのつもりで食べても妙にお腹にたまるというのが計算外でした(汗
ここ数日は全国的に夏日で宮城も確かに気温は高かったですが、ずっと木陰にいたようなもので、GW 前半はとても気持ち良く過ごせました。帰ってきたばかりだけど、また行きたいなあ。
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