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北京羊肉料理 横浜・京味居

うまい羊を食べに行こうというお誘いを受けて、横浜まで行ってきました。

京味居 (キョウミキョ)

京味居

横浜長者町。最寄り駅は京急の日ノ出町になります。ドラマ『孤独のグルメ Season3』に登場したチートとパタンの店「第一亭」からもそう遠くない場所。このへん、ディープな店が多すぎて、来慣れている人と一緒でないとさすがに開拓も難しい。今回はこの店の常連と言っていい人に誘っていただいたので来れたけど、通りすがりだったらこの店は選ばないかもしれないなあ、という独特のオーラを放っています。

ともあれ、たのもー。

京味居

とりあえず生ビールと、

京味居

お通し二点。これが何だかはよく分からないけれど(笑、いかにも気取ってない中華料理屋でややぶっきらぼうに出てくるこういうお通しの雰囲気、嫌いじゃない。


京味居

壁メニュー、羊づくし。

羊も牛や豚と同様に部位によってずいぶん味が違う、というのは先日千歳船橋でその洗礼を受けたけど、ここもまた、あの店に負けない多様な部位の羊肉を食べさせてくれます。字面を見ただけでだいたいどこの肉か想像できてしまうあたり、漢字文化圏の強みだよなあ。

京味居

まずは炒土豆絲(漢字これで合ってるのかな)、北京風ジャガイモサラダ。
千切りのジャガイモを炒めた系のつまみ、ビールによく合います。

京味居

そして羊の串焼き。羊を食べに来たらこれは外せない。
うわあ、羊肉をよく食べている人がオススメしているだけあって、確かにここの串焼きはうまい。

お店の雰囲気からして日本人向けアレンジどころか中国のお店をそのまま移設してきたかのようだけど、この串も変に媚びていない味付けで、それがいい。

京味居

飲み物は双龍杯(ドラゴンハイ)。たぶん紹興酒ベースのハイボール、この北京味との相性抜群。

京味居

蕃茄羊肉(トマトと羊肉の炒め)。中国で普段から羊を食べる地方の家庭料理ってこんな感じなんだろうな、と想像できる味。
羊って塩胡椒とかタレとかクミンとか、肉の味を活かす方向の料理はよく食べるけど、こういう味付けもアリだな。

京味居

麻婆豆腐。といってもただのマーボーではなく、羊のマーボー。北京料理なのにマーボー?なんていう無粋なツッコミはナシで(笑
見ての通り、かなり辛ウマイ麻婆豆腐。でも、辣より麻(山椒)の刺激が強い系の、パンチのある味。その上で、羊肉の深い味がいい働きをしている。

この麻婆豆腐、当たりです。

京味居

こういう辛いのが出てきちゃったら、紹興酒を飲まないわけにはいかないでしょう。
ボトル入れちゃうよ!まあその場で飲みきったけど(笑

京味居

そして本日のメインディッシュがやってきました。
まずは、タレと薬味から。

薬味はどれもけっこうクセがあるけど、羊に合わせるならこれくらい香りが強い方がいい。

京味居

で、しゃぶしゃぶ鍋が登場するわけです。

京味居

そこに、ガッツリ大量の野菜たちと、

京味居

これまた多量のラムしゃぶ肉を投入していきます。
ラムしゃぶ、ずいぶん久しぶり。でもこういう本格的(現地っぽい的な意味で)は初めてだぞ。

京味居

最初に野菜を煮込んでいき、最後に肉をしゃぶしゃぶする程度に火を通したら完成。
この鍋の様子を見ているだけで高まってきます。

京味居

ごまだれに、好みの薬味をいろいろ投入して、いただきます。
羊肉は臭みが強いわけではないけれど、パクチーとかネギとか、香りの強い薬味を合わせた方がよりおいしい。
薬味もたくさん種類があるので、いろんな味でどんどん楽しめます。

ラム尽くしでお腹いっぱい、心も満足。やっぱり羊肉ってうまいなあ。
羊肉好きならば一度来ておいて損はないと言えるでしょう。

ごちそうさまでした。

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