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ルリカケス

ねんがんの ルリカケスをてにいれたぞ!

ルリカケス

ルリカケス

今はなき、横浜の「BAR Left Bank」で出会ったお酒。あの店のお酒の中で、昆布ジントニックかルリカケスか、というくらい、大のお気に入りだったお酒です。お店がなくなってしまい、あの店の羊肉料理を味わいながら飲むことはできなくなってしまいましたが、それなら自宅で飲もう、と思って購入。
とはいえ、そうそうどこにでも売っているわけもなく。自宅近くにあるマニアックな品揃えの酒屋で見かけたことはあったんですが、そこにもなく。調べてみたら出荷時期が限られているようで、通販でもいつでも手に入るとは限らないんですね。というわけで、去年の秋口くらいからずっと探し続けて、ようやく先月末から出荷が始まったようで、なんとか手に入れることができました。

ルリカケス

奄美大島で作られた、黒糖ベースの純国産ゴールドラム。国産ラムというだけで珍しいのに、奄美大島、黒糖、ルリカケス、と蘊蓄がいっぱい詰まっていそうなお酒です。
製造日は今年の 1 月 25 日ということで、本当にできたてほやほやが届いたことになります。

ルリカケス

琥珀色の液体から、黒糖の甘い香りがふわあっと立ちこめてきます。飲み口はほんのり甘いけど、アルコール度数 40° もあるだけあって、どっしりした重みのある味。後味はラムというより黒糖焼酎のそれと感じます。でも香りは焼酎とは全然違う華やかさという、ちょっと不思議なお酒。
水や炭酸で割るのはもったいないので、基本はロック。香りを味わうならストレートでチビチビ舐めるのがいいでしょう。

でもこれ、酒の個性が強いから買ってきたつまみを肴に自宅で、だとつまみが負けちゃうんですよね。やっぱりあの店の羊肉料理とかがっこマスカルみたいな、個性のある料理と合わせたいなあ。
懐かしいような寂しいような、そんな気分にさせてくれるお酒です。

今度買えるのはいつになるか分からないから、大事に飲もう。

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