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台湾台北市民生西路の小豆タピオカ豆花

「これでうまいスイーツがあれば、台湾めしコンプリートだが…」

寧夏市場

最近の私の中で台湾といえば、ドラマ『孤独のグルメ Season5』で初の海外ロケとなった台湾編ですよ。どうやって聖地巡礼しようかとずっと考えていたところに、願ってもない台湾出張!これは行くしかない、と思ったら…出張のスケジュールが過密すぎて聖地巡礼している余裕がないという(;´Д`)ヾ。登場店は閉店時間が早い店ばかりだし、ちょっと行けそうもない、と言いつつただでは起きないのがこの私。空き時間を見繕って強引に甘味パートだけ巡礼してきました(ぉ

甘味パートのお店は、地下鉄雙連駅から徒歩数分、寧夏夜市が開かれる通りのすぐ近くにありました。夕方頃になると、通りは夜市の準備で賑やかな感じになります。

古早味豆花

あ、発見。
お店の前にはけっこう人が集まっていて、どうやらここは普段から人気店だったようです。

「豆の花」と書いて、トーファー。豆腐スイーツかぁ。
ちなみに「古早味」というのは「昔懐かしい味」という意味とのこと。


古早味豆花

古早味豆花

日本人っぽいお客さん、皆無。
そりゃあ、夏休みでもない普通の平日だからなあ。
そのぶん、地元の人々に愛されるお店。

この列に並んで、お店に入ってみよう。

古早味豆花

あ、何を載せるか選ぶんだ。

しかし、トッピングたくさんあるなあ。どれが何かなんて書いてないし、メニュー見てもよく分からないし、これは外国人にはハードルが高い。
困った、これはちょっとメニューを見ながら悩むしかないか。

古早味豆花

と振り返ってみたら、背後には五郎さんだらけ(笑
しかも日本語で「おすすめ 孤独の五郎セット」って、超親切!

よし、これでいこう。

古早味豆花

モニタにも、ドラマの該当シーンが流れています(笑。
これはこの店でゴローちゃんと邂逅した、中国版ドラマ『孤獨的美食家』の伍郎(ウィンストン・チャオ)。
店内、そうとうこどグル推し。

古早味豆花

日本語(?)で「五郎セット」と頼むのも日本人くらいしかいないでしょうが、店員さんもちゃんと「ゴジュウゲン。アリガトウゴザイマス」と日本語で応対してくれました。
貼り紙を見るとこどグル以外にもけっこう日本の番組で紹介されているようで、日本人客も少なくないんだと思いますが、こういうやりとりは嬉しいですね。

劇中では店内が満席で、二軒ほど隣にある支店の席に座るくだりがありましたが、私が行ったときは本店内に座ることができました。

古早味豆花

これが豆花、五郎スペシャル。小豆とタピオカ、かき氷トッピング。
一見ぜんざいっぽいんだけど、よく見ると小豆とタピオカが半々。
そして、どんぶりにたっぷり、これは食べ応えありそう。

いただきます。

古早味豆花

あっ、冷たくておいしい。
豆乳プリン的な。

さらに、一見よく似た小豆とタピオカ、食べてみると味も食感もそれぞれ違っていて楽しい。
この蒸し暑い中にかき氷も嬉しい。

いい、豆花。いいじゃないか。この組み合わせなら甘すぎないのもいい。

今回は聖地巡礼は半ば諦めてたけど、無理してでも来て良かった。
でも本編の巡礼には改めて来なくてはならないので、旅の計画を練らないと。

『孤独のグルメ』聖地巡礼 全店レポート Season1~10&原作
ドラマ&漫画『孤独のグルメ』の聖地を実際に巡礼してきた本人によるまとめです。(※2017 年大晦日スペシャルの広島編、2019 年大晦日スペシャルの釜山編、および原作の病院、パリのみ未巡礼)。 ドラマ『孤独のグルメ』 ...

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