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JUNE

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[ Sony α7 III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

今日から 6 月。日本の元号が変わってはや一ヶ月、そして 2019 年ももうすぐ半分が経とうとしています。気候のほうはあと一週間前後で梅雨入りということもあり、紫陽花が花をつけ始めました。

夏の花ならばハイコントラストでシャープな Sonnar でバシッと撮りたいところですが、この時季ならまだオールドスタイルの Planar でふんわり撮ったほうが似合うでしょう。

JUNE

[ Sony α7 III | Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE ]

今月は私自身にとってもひとつ正念場と言える月。いつか振り返ったときに後悔しない選択ができるかどうか。
まあ、いつも結果的に何とかならなかったことってないので、あまり気負わずにがんばりますけどね。

コメント

  1. Futu より:

    恐れ入ります。
    もし宜しければ、レンズについて教えて頂きたいのですが、
    Zeiss planar 85 F1.4のZEとZAの描写傾向などの体感を教えて頂けませんでしょうか?
    ボディはA7Riiiとフジを使っていまして、
    Zeissは過去にContaxの50 F1.4とZEのF1.4を使っていました。
    Batis40もあり、それは家族用なのですが、久々85mm F1.4のプラナーに興味があり毎日調べております。
    キャノン時代には苦労したピントもEVFでいまならもっと楽しめるのでは思っています。
    過去の記事を拝見すると、今は引っ越されているかもしれませんが、大田区の大きな池のある公園付近に住んでいるので、どこかですれ違っていたかもしれませんね。

    • B より:

      はじめまして、コメントありがとうございます!
      某公園は今でも α7 III を持ってときどき行っていますよ。何度か(何度も)すれ違っている可能性がありますね。

      ご存じかもしれませんが、同じ P85/1.4 といっても ZE と ZA では出自が異なります。
      ZE はおそらく CONTAX の同名レンズのレンズ構成を流用したもの、ZA はミノルタ 85/1.4G をベースに T* コーティングを施してツァイス認証をとったものと思われます。
      まあミノルタ 85/1.4G も Planar をリファレンスとして設計したらしいという話もあるので、親戚関係くらいにはあるのかもしれませんが。

      どちらのレンズも開放ではやや緩くピントが激薄で、絞るとシャープになってくるという点では共通しています。
      解像度的にも同じくらい。シャープさだけを求めるなら Batis のほうが良いかもしれません。
      パープルフリンジもわりと明確に出ます。

      個人的な印象として、ZA のほうが解放付近での背景ボケが暴れやすい感じがあります。
      とはいえ近接撮影時にカメラと被写体とボケがある一定の位置関係になったときくらいですが…。
      具体例でいうと、こういう撮り方↓をすると背景のボケがうるさくなります。
      https://mono-log.jp/archives/2013/09/post_329.php
      それでも私はこの主題が引き立ってくる感じとボケの溶けていく感じがたまらないと思ってはいますが。
      この点については ZE のほうがやや素直かな、と思っています。

      総じて言うと全体的にはやはり似た性格のレンズながら、
      ZE のほうが無難に打率は良い、対して ZA は少し難しいけどハマったときは ZE より印象の強い画にしてくれる、という感じです。

      あとは α で使うなら ZA は LA-EA4 があれば AF で使えるという利点があります。DC モーターだからジコジコ遅いですが。
      MF でしか使わないなら ZE のほうがフォーカスリングの動きがなめらかで気持ちいいですね。
      でも最近の私は AF の便利さに負けて Batis 85/1.8 ばかり使ってしまっています(笑

      • Futu より:

        大変ご丁寧に教えて頂きありがとうございます。マニュアルで自分用なのでコシナの方になりそうです。明日マップカメラに行ってきます笑
        ありがとうございました!

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