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神奈川県川崎市武蔵小杉の一人ジンギスカン

「街がどんなに新しくなろうと、飲兵衛たちはこういう場所を必要としてるんだ」

武蔵小杉

武蔵小杉、いつ以来だろう。
そもそも東横線と南武線の乗り換えに使うくらいであまり縁のない場所だったけど、まともに降りたのって二十数年ぶりか?今は多摩川の向こう側から見ても分かるほどタワーマンションの街という感じで、現地から見上げてみるとなんだかすごいことになってるな。

…というわけで今回は昨夜放送された『孤独のグルメ Season8』の舞台・武蔵小杉に放送直前に巡礼してきました。
この界隈が取り上げられるのは Season2 の三ちゃん食堂以来だから、そうとう久しぶり。

武蔵小杉といえばこの秋の台風でけっこうな被害を受けたことが報道されていましたが(被災された方々にはお見舞い申し上げます)、少なくとも駅前を見る限りはもう日常が戻ってきているように感じました。
真新しい高層ビル群が建ち並ぶ中で、駅の真ん前にぽっかりと時代に取り残されたような昔ながらっぽい地帯が。そこに、今回目指すお店はありました。

ジンギスカン どぅー

ジンギスカン どぅー

この暖簾の感じ…もうそれだけで勝利確定。

まだ放送前(放送当日)にも関わらず、店内は満員。30 分ほど待ったところで空席ができ、入ることができました。

ジンギスカン どぅー

おおお、煙モクモク。この煙だけで既にうまそう。
くうう、辛抱たまらん。

そして通されたのはなんとゴロー席!!!
いつもながら、自分の引きの良さを誉めたい。

ジンギスカン どぅー

メニューはこの見開きのみ。あとはドリンクメニューがあるだけという潔さ。
でもチャックロール、ラムタタキ、自家製ヌカ漬け、ラムカレー…初めて見る単語から文字列だけでうまそうな品まで、魅惑ワードのオンパレード。これは迷ってしまう。

しかし少し時間が遅かったこともあり、いくつかのメニューは品切れ。仕方ない、あるものの中から最適解を探ろうじゃないか。

ジンギスカン どぅー

注文を済ませたらまずはビールから。
今週は年末進行で忙しかったから、この一週間の終わりのビールのうまいこと。

ちなみに今回はサブタイトルに「一人ジンギスカン」と入っていたから、律儀に一人でやってきました。先日の群馬の一人ロースター焼肉といい、1 シーズンに 2 回「一人」と明記してきたのは前代未聞。忠実に巡礼する身にもなってほしい(ぉ

ジンギスカン どぅー

ハムがなかったので、今回はラムタタキから。ラムのタタキなんて食べたことないけど、どんな味がするのか。

能登の珠洲(すず)塩と柚子胡椒をつけて食べると…おっほほほ、これめちゃくちゃうまいじゃないか。
くさみがあるとかないとかそういうレベルじゃ全然ない。こんな羊肉体験、生まれて初めてだ。

ジンギスカン どぅー

そこに七輪が運ばれてきました。

一人で焼肉ロースターと対峙するのも楽しかったけど、炭火で七輪というのもまた楽しげ。
網に熱が通っていくのを見ているだけで、気持ちが昂ぶってくる。

ジンギスカン どぅー

焼くのはもちろん、チャックロール!
いわゆる肩ロースらしいけど、「チャックロール」という響きがなんかイイ。

網焼きかネギ焼きか迷った挙げ句シンプルな網焼きにしましたが、ゴローちゃんが選んだのはネギ焼きだったか。
まあ、ネギ焼きよりも網焼きの方が肉厚らしいし、チャックロールそのもののうまさをダイレクトに味わうのもまた良し。

ジンギスカン どぅー

ああ…この匂い!そこにこの音。容赦ないな~。
焼けていくさまを眺めているだけで、唾液の分泌が止まらない。

このチャックロールはレアで食べるのが一番おいしいということなので、軽く火が通ったら塩胡椒をつけていただきます!

ジンギスカン どぅー

おおおぉ~!これはうまい。
噛んでいるだけで自然と笑みがこぼれてくる。

分厚いのにめちゃくちゃ柔らかい。くさみも全然感じない。ジューシーなのに軽い食感。
いやいや、こんなラム、初めて。一切れ食べただけで虜になってしまった。

ジンギスカン どぅー

チャックロールを焼き終わったら、今度は定番ジンギスカン鍋にバトンタッチ。
ジンギスカンを食べに来て、網から始めて鍋に移行するなんて手順も初めてだ。

鍋の隙間から覗く炭火の赤が、俺の食欲をかき立てる。

ジンギスカン どぅー

ジンギスカンに合わせるのは特製のタレと一味、それにニンニク。
自分なりの味を組み立てて羊肉に対峙するスタイルか。

ようし、鉄鍋ラウンド開始。

ジンギスカン どぅー

鍋への肉と野菜のセットまでは店員さんがやってくれます。
このもやしの山の頂に羊肉が祀られているさまがなんだか神々しい。

焼肉の神様、どうか俺のジンギスカンを最高の状態に仕上げてください。

ジンギスカン どぅー

うおおおお、この煙、この匂い。
よく見ると肉もいろんな部位を少しずつ混ぜてくれていて、味や食感の違いを楽しめるようになっています。

これらもレアで良いということなので、うっかりウェルダンになってしまう前にいただこうじゃないか。
焼けすぎそうだと思ったら、もやしの上に一時避難させてやったっていい。

ジンギスカン どぅー

うっほっほ~、タレ良し、うまし。
さっきの網焼きチャックロールも死ぬほどうまかったけど、この王道ジンギスカンを濃いめのタレで食べる幸せ。

これ、もしかして昔札幌で食べた本場のジンギスカンよりも美味いんじゃないのか??

ジンギスカン どぅー

ジンギスカンでは、もやしも大事だ。
ラム肉のうまみが移ったシャキシャキのもやし。ジンギスカンの本体は肉よりももやしなんじゃないか説まである(ない

数あるもやし料理の中で、ジンギスカンのもやしが一番好きかも。

ジンギスカン どぅー

よし、盛り上がってきたぞ。俺と羊の冒険もいよいよクライマックスだ。

肉のおかわりもちょっと考えたけど、ここで追加したのは羊肉の生ウィンナー。火を通してないラムウィンナーをジンギスカン鍋で焼いて食べる、これに心躍らないわけがない。

ジンギスカン どぅー

さっきまでの肉と違ってこの生ウィンナーはよく火を通して食べてください、とのことでハイボール片手に焼けるのを待ちます。

一人ジンギスカンが忙しかったから、ここでちょっと一息。
でも心の中ではウィンナーが焼けるのを待ちきれない俺がいる。

ジンギスカン どぅー

そろそろ焼けたかな?いただきます…おおお、うっま!

さっきまでの肉とは方向性の違う、凝縮されたうまさがここにある。ラム肉のうまみを中に閉じ込めたまま仕上げるウィンナーならでは。ここにきて、さらなる羊のうまさに開眼した気分だ。
そのまま食べてもイケルし、タレに浸けるとさらに濃いうまみがやって来る。

鉄鍋の熱とタレのパンチが、俺の食欲を北海道の開拓民のように奮い立たせている。
煙が、俺と鍋とを包んでひとつにしている。

俺がジンギスカンで、ジンギスカンが俺だ。
まさに一人飯の極致。

ジンギスカン どぅー

は~~~、羊肉食ってうまかった。

これまでの経験上、『孤独のグルメ』の羊肉回にハズレなしなんだけど、今回はその歴史上でもトップクラスにおいしかった。羊にこんな世界があったとは。
ここは本当に気に入ったので、絶対にまた来よう。

ああ、大満足。武蔵小杉で最高の飯に出会えた。
ごちそうさまでした。

■関連リンク
【Season8巡礼中】『孤独のグルメ』聖地巡礼 全店レポート Season1~8&原作 – NAVER まとめ

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