2022年に開幕する新生エアレース”World Championship Air Race”への参戦が正式に決定しました。
レーストラックで再び世界トップクラスのパイロットたちと戦えることを楽しみにしています!#airrace #エアレース #WCAR #YoshiMuroya #Lexus #Breitling@TheAirRace pic.twitter.com/r3m7FrNshi— Yoshi MUROYA (室屋義秀) (@Yoshi_MUROYA) May 2, 2021
2 月にご本人が主催者と交渉中であることを公表していたワールドチャンピオンシップ・エアレースですが、室屋義秀が 2022 年のエアレースに参戦することが正式に発表されました。
WCAR の公式サイトはまだ更新されていないようですが公式 Twitterのほうにはいろいろと情報が出ており、旧マスタークラスに相当する「Aero/GP1」に参戦する 12 名のパイロットは既に決定済みで、顔ぶれは以下の通り。
■旧マスタークラスパイロット
- マット・ホール(2019 年チャンピオン)
- マルティン・ソンカ(2018 年チャンピオン)
- 室屋義秀(2017 年チャンピオン)
- ベン・マーフィー
- フアン・ベラルデ
- ミカエル・ブラジョー
- ピート・マクロード
■旧チャレンジャークラスから昇格
- ダリオ・コスタ
- フロリアン・バーガー
- ケビン・コールマン
- メラニー・アストル
- パトリック・デビッドソン
7 名が旧シリーズのマスタークラスから継続参戦、5 名が旧チャレンジャークラスからの昇格となる模様。カービー・チャンブリスややマティアス・ドルダラー、マイケル・グーリアンといった名前が見当たらないのが寂しいところですが、ドルダラーはエアレースパイロットからは引退して今後はエアレースのチーム運営側として関わっていくようで、フロリアン・バーガーの所属するチームのプリンシパル(代表)となるようです。まあレッドブル・エアレースとしての最後のレースから三年経ちますし、主催者も変更になるわけでいろいろ変わりますよね…。
とはいえ現時点で発表されているのはこの 12 人のパイロットと、いくつかの企業とのパートナーシップのみ。具体的にどういう日程でどこで開催されるか等の詳細はまだ明らかになっていません。ファンとしてはむしろそちらの方が(特に日本で開催されるか、開催される場合はどこが開催地となるか)気になるわけですが、まずは正式にチャンピオンシップが開催されることと室屋選手が参戦することが確定したのは良かった。続報も楽しみに待ちたいと思います。
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