先週、子どもが初めての風邪っぴき。38℃を超える熱が出ました。
生まれた直後にちょっとだけ保育器に入っていた以外、この半年間一度も風邪ひとつ引かず元気だった我が子ですが、初めて病気(というほどのこともないけど)と戦いました。
赤ん坊というのはどうやら生まれた直後は母親から免疫を受け継いでいるらしく、普通しばらくはあまり病気をしないらしいんですが、やがて効果が切れて自前の免疫力をつけるようになるのだとか。いわば、今回の風邪はその初めてのプロセスということ。
昼間はいたって元気で、熱のせいかいつもより少し動きがスローだったりリアクションが薄かったりする程度なのが、夜中になるとすごい泣き声。それも、駄々をこねている感じではなくて、泣きたくて泣いているわけではない、まるで自分の中で何かと戦っているような、そんな感じなんですね。
ああ、今初めての戦いをしているんだなあ、こうやって「人間」になっていくんだなあ、と思うと、最近ただでさえ少なくなっている睡眠時間を削られても腹も立たないのは、我ながら不思議だったり。
ホント、子どもの成長を見ながら、自分がいろいろ学ばせてもらってる感じです。
コメント