仕事用 PC を新調 | b's mono-log

仕事用の PC を新調しました。

今まで使っていた PC もまだ二年ちょっとしか経っていないんですけどね。一年半あまりのリモートワークでほぼずっと MS Teams を起ち上げっぱなしという働き方になり、この Teams がとにかくメモリーを喰う。同時に Excel や PowerPoint や Outlook を複数使っていると滅茶苦茶重いし、最近は VC 中にブルースクリーンで OS ごと落ちるような症状も出始めたのでそろそろ限界かなと。ちょっと前までならメモリーは 8GB あれば何とか人権が保たれる感覚がありましたが、リモートワーク主体でコラボレーションツール常時起動が当たり前になると 16GB はないと仕事になりませんね。

というわけで新しい PC は VAIO Pro PK。VAIO SX14 のビジネス向けバージョンで、今まで使っていたのも VAIO Pro PG だから本体デザインがほとんど変わらず、あまり感動がありません。しかもこれが届いた日の午後に新 SX14/SX12 が発表になったという(;´Д`)。入手して三時間でもう旧型ですよ…。

PC のサイズやデザインは今まで使っていたものとほぼ同じながら、狭額化されてディスプレイが 14inch になりました。まあこれも自宅で色違いの SX14 を使っているから目新しくはありません。なおかつ 4K パネルではなく 2K パネル。在宅勤務中は外付けの 4K ディスプレイに繋いで使うから本体ディスプレイはそこまで重要ではありません。仕事で使うツールは PowerPoint や Excel が中心だから解像度よりも画面サイズのほうが重要なんですよね。それよりもとにかくメモリーが 16GB あること、これが必須でした。

ちなみに CPU は Core i5-1035G1。第 10 世代 Core の中でもグラフィックが強化された Ice Lake 世代のモデルです。自宅用の SX14 が搭載している Core i5-10210U（Comet Lake 世代）とベンチマークを比べると性能が微妙に見劣りする部分もあるようですが、旧仕事マシン（Core i5-8250U）よりは高性能なのでメモリー増量も相まって体感的には快適になっているはず（まだ比較できるほど使い込んでません）。

そして待望の USB-C ポート搭載。USB PD および DisplayPort Alt Mode に対応しているので、これで純正 AC アダプターではなく小型の USB PD アダプターと一緒に持ち運ぶことができます。新 SX14 では USB-C が 2 ポートに増えているのがちょっと羨ましいけど、業務上は 1 ポートあれば今のところまあ十分。

USB-C 最大の恩恵が外部ディスプレイに USB-C ケーブル一本で接続して給電とディスプレイ出力を同時に行えること。DELL U2720QM の USB-C 入力がようやく活用できるようになりました。この一年半、そしてこれからも基本的にはずっと家で仕事をすることになるわけですが、ごくたまにオフィスに行って帰ってきたときにケーブル一本挿せばいいというのはちょっとしたことだけど便利。今までは AC アダプターに HDMI ケーブル、それにヘッドセットのワイヤレスアダプターを挿さなくてはならなかったのが一本にまとまる（ワイヤレスアダプターはディスプレイ側の USB ポートに挿しっぱなしで良い）わけですからね。個人的にはメモリー増量と同じくらい欲しかった。

ただ、↑の写真のとおり USB-C ケーブルが思いっきりマウスと干渉するので、これは何とかしてやりたいところ。