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『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』、6/3 上映

ガンダム ククルス・ドアンの島、武内駿輔主演。ザクやガンダム設定画公開 – AV Watch

昨日 3 月 9 日「ザクの日」に、初夏公開予定の『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の最新情報が公開されました。劇場公開日は 6 月 3 日(金)に決定し、特報映像も公開されています。

この特報映像がまたカッコ良くて、ガンダムとザク(ジムもいる)がグリングリン動くアクションが素晴らしい!CG ベースでありながらセル画との一体感さえ感じる馴染み具合、「重さ」を感じるモーション、リアリティだけでなく外連味のあるアクション…『THE ORIGIN』時代のモビルスーツ表現とは全く異なる水準に達しているのを感じます。いやあこれはククルス・ドアン編だけじゃなくて一年戦争全編をこのクオリティで観てみたくなりそうですね。

ストーリーはテレビ版の第 15 話を基にしつつ時系列は漫画版『THE ORIGIN』のストーリーライン上に置き直されているようで、ホワイトベースがジャブローを出発した後の話になっています。確かにこの方がスレッガーとかやられメカとしてのジムとかを出せるから脚本の膨らませようがあるというもの。ただ、↑の特報映像中にあった「赤い彗星かドアンか、ってね」っていう台詞はいくらなんでも盛りすぎでは(笑

なお本情報の発表にあたってプレス向け(?)のイベントが行われたようで、その際のトークショーの内容も公表されています。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』トークショーに安彦監督、古谷徹、武内駿輔らが登壇。安彦監督は「大きな区切りをつけられた、ガンダムの映像を作るのはこれが最後になる」 - Stereo Sound ONLINE
「機動戦士ガンダム」シリーズの劇場最新作となる『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』のトークショーが3月9日(39=ザク)のザクの日に都内で行なわれ、監督を務める安彦良和、アムロ・レイ役の古谷徹、そして当日の朝発表されたばかりのククルス・ドアン役の武内駿輔らが登壇した。本作は、「機動戦士ガンダム」のテレビシリーズ第...

ここで気になったのは、安彦監督が「おそらくガンダムの映像を作るのはこれが最後」、古谷徹さんが「僕がアムロを演じるのはこれが最後になるかも」と言っていること。このタイミングでファーストガンダムの(一部とはいえ)リメイクをするということは、サンライズにはこの反響次第で一年戦争編のリメイクを改めてやる構想があるということなのだろうと思っています。でもその際には年齢的に厳しいオリジナルキャスト/スタッフは現場を離れ、新規キャスト(一部は『THE ORIGIN』から継続)での制作になるのではないでしょうか。寂しいけどこれが現実なのよね…。逆にファーストから長年シリーズを支えてきたお二人(場合によってはカイ役の古川登志夫さんも)の最後のガンダム作品になるのであれば、これはなおのこと刮目して観ざるを得ません。

ククルス・ドアンの島

今回公開された特報映像で、安彦絵で連邦のノーマルスーツを着たアムロやカイが喋ってるのを見ているだけでなんか泣けてくる。『THE ORIGIN』でのホワイトベース隊メンバーはあくまで脇役だっただけに、余計にそう感じます。

あと三ヶ月弱が待ちきれません。久しぶりにファーストの劇場版三部作を観返しながら気分を高めていくかなあ。

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