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Dyson V12 Detect Slim Fluffy

十年ぶりの掃除機選びの結果、購入した機種はこれでした。

Dyson / V12 Detect Slim Fluffy (SV20 FF N)

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

自分的にはまさかのダイソン。「吸引力が変わらないと言っているだけで強いとは言っていない」的なプロモーションが今までは好きになれなかったんですが、先日書いた通り客観的に比較すると製品は良いと思えました。
でも押しの強いデザインは家庭のリビングには似合わないですね…。押し入れに入れても今までのキャニスターよりは出し入れしやすいし、普段は隠しておくことにします。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

電源のオン/オフは従来機種ではグリップ部にあるトリガーで操作するようになっていましたが、最新世代では本体正面の赤い電源ボタンを押す方式に変更されました。トリガー式は動作中ずっと押し込んでいなくてはいけないのがデメリットでしたが、電源ボタン式は片手操作できないので良し悪しです。個人的にはトリガー式の方が良かったかな。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

購入の決め手の一つになった脱着式のバッテリーパック。家電量販店では取り寄せ購入が可能ですが、ユーザー登録すればメーカーから直接購入(そちらの方が短納期)できるとのこと。電池交換のためにいちいちメーカー送りになんてしてられないから、自分で交換できるのは重要です。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

ヘッド。自走もするけど基本的には床への密閉性を高めて吸引力を稼ぐタイプです。カバーが透明でカラフルなブラシが丸見えなのはどうなんだろう…と思っていたのですが、実際に使ってみると動作状態が見えるのはなんか安心感があって良かった(笑

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

製品名にある「Detect」の由来となっているのがヘッドに仕込まれたこのレーザー発光部。高輝度の緑色レーザーを床に照射して埃を可視化するというものです。
正直なところ、購入時点では「その機能はべつに要らんでしょ」と思っていたのに、実際に使ってみると一見キレイな床にも細かい埃がたくさん散らばっているのがよく判る!上からの定常光じゃなくて横から指向性の強いレーザーを当てることで埃の立体感を強調しているのが良いみたい。キレイになっているのかどうかが一目瞭然だし、ちょっとしたゲーム感覚もあって掃除が楽しい。一度使ったらもうこの機能のない掃除機は使いたくなくなります。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

ゴミ捨ては赤いレバーを引いてパカッと蓋を開け、ゴミ箱に直接捨てる方式。ゴミ捨て時に毎回ノズルを外す必要があるのがやや面倒なのと、ビンがポリカーボネート製(?)で帯電するのか埃や髪の毛が吸着されがちなのがやや気になります。せめてこのビンが透明じゃなくてスモークグレーくらいだったら埃が目立たなかったのに…と思うけど、あえて全透明にすることでこまめにゴミを捨てるよう仕向けているのかもしれません。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

スティッククリーナーの標準機能として、ノズル付け替えによりハンディクリーナーに変身します。以前使っていたハンディクリーナーは数年前に壊れて捨ててしまっていたので(買い直せよ)、これは重宝します。
ただし…掃除機の排気が本体後端から横向きに出てくるので、スティッククリーナーとして使うと排気が自分の顔にもろにぶっかかることがあるのが難点(;´Д`)。フィルターで浄化された排気だからいいんだけどさあ…。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

本体後端には小型ディスプレイが搭載されています。
ちょっとした表示だけどちゃんと日本語化されているのに驚きました。これくらいなら英語のままで売りそうなものなのに。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

ディスプレイには動作モードの他に検出されたゴミの量(粒子サイズ別)と残バッテリー駆動時間が表示されます。
残駆動時間は秒単位で出る上に、動作モードを変えるとリアルタイムで算出して表示してくれるのがちょっとすごい。まあ最長でも 60 分、強モードだと 5 分しかもたないから残量表示は重要です。2,500mAh(ほぼ iPhone XS 相当)のバッテリーを 5 分で使い切ってしまうと考えるとモーターの消費電力って恐ろしいですね…。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

もちろん充電状態も表示してくれます。フルパワーで動かしたら 5 分で切れるのに満充電には 3.5 時間かかります。まあ普通に掃除しててフルパワーを使う機会はそう多くはないので、エコモードで 60 分/中モードで 30 分もてば十分ではあります。一時間以上掃除機かけてたら人間の方が先に電池切れになりそう。

Dyson V12 Detect Slim Fluffy

海外メーカーだなあと思うのは充電スタンドの構造。なんと AC アダプターのプラグがスタンドから露出し、ここに挿し込むようになっています。日本メーカーのスタンドならばスタンド専用の充電端子を用意しそうなところですが、こういうところで大味なんですね。ガイドの形状がしっかりしているから挿さりにくいことはないものの、耐久性に不安を感じる部分ではあります。

操作感は軽いし、想像していたよりもずっと静かだし(少なくとも今まで使っていたキャニスターより圧倒的に静か)、掃除機としてはとても気に入りました。在宅勤務していると仕事に煮詰まったときに掃除や片付けに走りがちなのですが(笑)、この掃除機ならそんなときにもサッと使えるのが良いですね。

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