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Wi-Fi 6E

Wi-Fi 6E 日本でスタート。20年振り新帯域「6GHz」が追加 – Impress Watch

去る 9 月 2 日に国内の電波法が改定されました。車内での 5GHz Wi-Fi の使用が許可されたことで Android Auto のワイヤレス利用が可能になるはずですが(CarPlay は 2.4GHz 対応だから従来でもワイヤレス利用可だった)、それはまた別の話。今回はむしろ日本でも正式に Wi-Fi 6E の使用が解禁されたことが注目を浴びています。

Wi-Fi はごく初期に 2.4GHz 帯と 5GHz 帯を利用する規格として策定されて以来、使用する周波数帯を変えずに通信方式の改良で速度や安定性の向上を果たしてきました。それが Wi-Fi 6E で 20 年ぶりに新規周波数帯(6GHz)が使用可能となったことがポイント。最大転送速度(理論値)は旧規格の Wi-Fi 6 と同じく 9.6Gbps ですが、他機器でも利用の多い 2.4/5GHz とは異なり電波干渉の少ない 6GHz 帯であれば実効性能はより高いはず。Wi-Fi 6/6E の基幹プロトコルである 802.11ax の真価を発揮できるのが 6GHz 帯である、と言い換えることもできます。

Aterm WX11000T12

規格解禁を待っていたかのようにバッファローや NEC からは対応 Wi-Fi ルーターが発表されています。おそらく各社からも追って新製品が出てくることでしょう。

私が今使っている Wi-Fi ルーターは六年前に買った ASUS RT-AC85U(Wi-Fi 5)。日常的には全く困っていないし、そもそも Wi-Fi 6E 対応機器をまだ持っていないから今すぐ買い換える必要はありません。でも多分来年早々にやってくるスマホの買い換えタイミングで Wi-Fi 6E 対応になる見込みなので、この先 1~2 年でルーターの買い換えを考えても良いかな。まあインターネット側がマンション付帯の最大 1Gbps のサービスだから Wi-Fi 5 でもオーバースペック気味なのですが。

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