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F1 アメリカ GP 2022

フェルスタッペン優勝でレッドブルが2013年以来のチームタイトル戴冠。角田裕毅は10位入賞掴む|F1アメリカGP
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がF1第19戦アメリカGPの決勝レースを制し、レッドブルが2022年のコンストラクターズチャンピオンに輝いた。角田裕毅(アルファタウリ)は10位入賞を果たした。

2022 年の F1 第 19 戦アメリカ GP にて、レッドブルが 9 年ぶりとなるコンストラクターズチャンピオンを確定させました。おめでとうレッドブル!
二週間前の鈴鹿でドライバーズチャンピオンが決まり、コンストラクターズも時間の問題ではありましたが、実際に決定すると感慨深いモノがあります。

■レッドブル

フェルスタッペンはもう完全にチャンピオンの戦い方ですね。予選 PP にはこだわらず、決勝で確実に勝つ組み立てができあがっている。今回はタイヤ交換で 10 秒近くロスするというチームのミスがありましたが、それをドライビングで取り返しての優勝。グランプリ期間中にレッドブルの創業者であるディートリヒ・マテシッツが亡くなるという悲しいニュースもありましたが、勝ってチャンピオンを決めることでマテシッツへの手向けになったことでしょう。
それにしても「一つくらいミスをしても取り返せる」のが真に強いチームだということを改めて知ったレースでした。最速のクルマを作り、どんな状況にも対処できるよう複数の戦略を立て、ドライバーはその戦略を完璧に遂行して勝つ。でも想定外の事態が発生したときにも対処できる柔軟な対応力、ドライバーのスキルの重要だし、万が一エースドライバーが勝てなくてもセカンドドライバーがその穴を埋める。今シーズンここまでの 19 戦 15 勝という圧倒的な結果は、そういうチームの総合力の賜物だと思います。レッドブルこそ今年のチャンピオンに相応しい。

■フェラーリ

ルクレールは頑張ってたと思います。PU 交換ペナルティーで 12 番手スタートからの 3 位表彰台ですからね。でも今回のレースではフェルスタッペンとハミルトンには追いつけなかった。
対照的だったのがサインツで、PP スタートから直後にラッセルと接触してリタイヤ。自責 100% ではないとはいえ、鈴鹿に続いての 0 周リタイヤはいただけませんね…ドライバーズランク 5 位の座もハミルトンに脅かされている状況だし、このままだと来季は完全にセカンドドライバー扱いされても文句は言えません。まあそれでも両ドライバーを平等に扱ってポイントを分散させてしまうのがフェラーリというチームなのですが。

■メルセデス

F1 キャリアを通して初めて未勝利のシーズンとなりそうなハミルトンですが、今回は今季では最も勝利に近いレースだったのではないでしょうか。まあそれもフェルスタッペンの自滅(ピットミス)でチャンスが生まれ、最後にはそのフェルスタッペンのドライビングに敗れはしたものの、貪欲に勝利をもぎ取りに行くハミルトンの姿が見られたのは良かった。チームラジオでの “It’s Hammer Time!”(ハミルトンにプッシュを指示するときの合言葉)が久々に聴けたのも良かったです。
以前にも一度書きましたが、やはりレッドブルは情けないフェラーリと戦うよりもメルセデスと戦っているときの方が緊張感があってレースが面白いんですよね。来シーズンは 2021 年のようにまたレッドブル vs メルセデスの直接対決になることを個人的には期待しています。

■アルファタウリ

角田裕毅はギヤボックス交換ペナルティで P19 スタートからの 9 位入賞(修正:アロンソのペナルティが抹消されてポジションが戻されたことで最終的には 10 位入賞扱い)。第 6 戦スペイン GP 以来のポイント獲得ということでめでたい。今季ずっといい走りをしていても噛み合わなかっただけに、ようやくという感じです。最後尾からオーバーテイクを繰り返しての上位入賞は見事でした。

しかし、チームの戦略が酷すぎる。タイヤ戦略が違い、ハードタイヤでペースの上がらない僚友ガスリーに角田が詰まっているときにもポジション入替の指示を出さず、角田のミディアムタイヤを無駄遣いさせる体たらく。あそこで迅速に入れ替えていれば 7~8 位フィニッシュも現実的だっただけに、あのチームの判断には疑問符をつけざるを得ません。ましてや今季のアルファタウリはハースやアストン、アルファロメオと熾烈なコンストラクターズ争いをしているところで、チーム全体として 1pt でも多く欲しいはずなのに。もはや「フェラーリよりひどい」と言いたくなります。角田は来シーズンもアルファタウリ残留が決まっていますが、2024 年のレッドブル昇格(これはペレスがいるから厳しい)とか他チームへの移籍(ホンダ系から外れることになるのもそれはそれで厳しい)を視野に入れながら走っても良いのでは?と思ってしまいますね。

Red Bull Racing

というわけで両チャンピオンシップが確定して、残る 3 戦は消化試合の側面が強くなりました。日本からだとどのレースも深夜早朝の時間帯になるからリアルタイム観戦のモチベーションが(汗。でもフェルスタッペンの年間最多勝記録更新がかかっているし、頑張りが結果に結びつき始めた角田の奮闘にも注目だし、引退まで残り 3 レースとなったセバスチャン・ヴェッテルの雄姿も目に焼き付けておきたい。寝落ちしない自信はないけど頑張ろうと思います。

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