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[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

先日千葉県柏市の聖地巡礼に行ったついでに近くにある手賀沼でちょっと写真を撮ってきました。想像していたよりずっと大きくて、霞ヶ浦ほどではないけどこれはかなり大きな湖という印象。「沼」という言葉の響きとは全然違っていて驚きました。

そうなると改めて湖と沼と池の違いって何?というのが気になるわけですが、ざっと調べてみた限りでは明確な定義はないものの日本国内では一般的に水深 5m 以上のものが湖、5m 未満で自然に形成されたものが沼、5m 未満で人工的に造成されたものが池、という分類らしいですね(もちろん例外あり)。
どうも「沼」というと底なし沼が連想されるように水が澄んでいなくて一度足を踏み入れたら抜け出せないイメージがあるのですが、手賀沼は澄み渡っていてまるで沼じゃないみたい。これを見ると「レンズ沼」のように趣味の世界で使われる「沼」という言葉ももっとクリーンなイメージになります(なりません)。

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

私はこういう水辺の公園が好きだからすごく落ち着きます。

都心からほんの一時間ほどでこんなのどかな場所に出られるとは思っていませんでした。駅からも近いし、霞ヶ浦まで行かなくてもここでちょうど良いじゃん感が強い。

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

天気が良いとヨットも出ていたりして。
こういうのをただ眺めてぼんやり過ごすだけの時間、というのもたまには良いものだなあ。

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

東西に細長い手賀沼を唯一縦断する手賀大橋。私は我孫子方面からこれを自転車で渡って柏方面に来ました。
橋の南端には「道の駅 しょうなん」があって多くの人で賑わっていました。しょうなんといっても湘南じゃなくて「沼南」、漢字にすると突然野暮ったく見えてしまうのは何なんでしょうね(笑

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

大きな沼だけあって場所によって全然雰囲気が違って見えるのも面白いところ。
ロードバイクを借りてきてこの沼のまわりを一周するのもきっと楽しいだろうなあ。電動アシストなしのシティサイクルでは半周もしなくてもけっこう疲れました。

[ Sony α7 IV | Sony FE 24-105mm F4 G OSS ]

これは良い場所を知りました。
都会の喧噪から抜け出して、自分にとっての非日常に癒やされたかったらここに来ればいいんだな。

手賀沼周辺はバードフェスティバルの会場になるくらい野鳥の名所でもあるようなので、今度は望遠レンズを持って来てみたいところです。

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