江ノ島エスカー | b's mono-log

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

今日はとても天気の良い日曜日でした。こんな日はカメラを持って外に行くしかない！と思い立って江ノ島へ。先日来下北沢、こけら（かおみせ）、金沢八景と『ぼっち・ざ・ろっく！』の聖地を巡ってきていたので、第 9 話の舞台となった江ノ島にも行っておきたかったのでした。

江ノ島、さすが人気の観光地だけあってこういう好天の日は混んでますね。

[ Sony α7C | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

快晴に加えて空気も澄んでいたから富士山がとてもよく見える。江ノ島まで来ると富士山がだいぶ近づくから東京から見るよりもずっと大きく、ハッキリと見えます。しっかり冠雪しているのがまた美しい。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

劇中に登場した「あさひ本店」のたこせんは大行列。アニメとは無関係に昔から人気店だったようですね。ちょっとすごい行列だったから私はさすがに見送りました。

[ Sony α7C | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]

江ノ島の中心部にあるのが江島神社。今回初めて知ったのですが、日本三大弁財天の一つに数えられているらしいですね（つまり広島の厳島神社に並ぶ）。音楽や芸事の神と位置づけられており、江ノ島を聖地としたサザンオールスターズやぼっち・ざ・ろっく！がヒットしたのも必然か、と頷けるところ。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

今回、往路は江の島エスカーを利用します。江島神社の入口付近から山頂まで 50m 弱の高さを上るエスカレーター。エスカレーター自体は地中のトンネルを通る構造になっており、江ノ島の景観を損ねないのも特徴の一つ。またエスカー自体は三区間に分かれていて、乗り継ぎの途中でそれぞれの社殿に参拝できる構成になっています。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

料金はエスカー（全区間）のみ利用の場合 360 円、山頂の展望灯台であるシーキャンドルの入館料込みで 700 円。ちなみにエスカーは上りのみで、下りは徒歩しかありません。
微妙に高いけど全部徒歩で上ったら最後には「景色とか知らん、どうでもいい…」となりそうだったのでタワー入館料込みのチケットを買って乗り込みます。

[ Sony α7C | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]

エスカーは第一区間限定ながら壁面に多数のスクリーンが接地されていて、海中をイメージした映像が流れています。暗いエスカレーターを延々と上っていくのを想像していたからこれはちょっと楽しい。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

江島神社、社殿がどれも華やかでいかにも弁財天らしさがあります。こういうのは写真を撮っていても気分が高揚しますね。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

どこもかしこも参拝客で賑わっていて、お金が落ちるからこそ設備にもちゃんと手をかけられるという好循環が回っているんだろうなあ…と下世話なことを考えてみたり。

[ Sony α7C | Sony FE 70-200mm F4 G OSS ]

というわけで山頂部まで上ってきたので、次に目指すのはシーキャンドルの展望台。以前来たときにはスルーしたから上るのは今回が初めて。

[ Sony α7C | Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS ]

シーキャンドルの展望室は 360° ビュー。江ノ島の全体像から片瀬海岸～鵠沼海岸、三浦半島、相模湾が一望できます。今日はさらに富士山までよく見えるというおまけつき。
またこの上には屋上展望台もあり、ガラス越しでない風景を楽しむこともできます。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

シーキャンドルを下り、サムエル・コッキング苑の正面にある「ゆうひ茶屋」でソフトクリームを購入するまでが聖地巡礼。頭上ではトンビの群れが低空飛行で我々の飲食物を狙っているのが怖かったですが、特に襲われることもなく完食。
こういうところで食べるソフトクリームってなんでこんなにおいしいのか。

[ Sony α7C | Sony FE 40mm F2.5 G ]

せっかく江ノ島まで来たからしらす丼もいただいておきました。個人的には江ノ島でしらす丼といえば『孤独のグルメ』原作コミックに登場した魚見亭だけど、今回はあえて江ノ島入口付近にある「魚華」というお店にふらっと入ってみました。しらす漁は 1 月から 3 月中旬までが禁漁期で今は生しらす丼の提供がなかったのですが、三色丼ならば生しらす入りが食べられるとのことで注文。冷凍の生しらすだと思われますが、トロッとした食感がとてもおいしかった。でもやっぱり丼いっぱいの生しらす丼が食べたくなりますね。